近頃ネットでウケているフレーズ「私女だけど彼氏の財布がマジックテープ式だった 死にたい。。」{参考:ライブドア掲載のトレビアンNews「ネットスラング- 「彼氏の財布がマジックテープ式だった」とは?」ギャルゲーブログ「マジックテープ式財布うp会場 」}
 下に引用した絶妙のアスキーアートもあって私もオオウケしているが、確かにこの「支払いは任せろー」->「バリバリ」->「やめて!」の3点セットは威力抜群だw!

>     ∧_∧
>     ( ゚ω゚ ) 支払いは任せろー
> バリバリC□l丶l丶
>     /  (   ) やめて!
>     (ノ ̄と、 i
>        しーJ

 さて巷ではこのネタに対して「財布がマジックテープ式で何が悪いの?」「財布の外側より中身の金の問題でしょ」「いや持ち主が・・・」という真面目な突っ込みが盛んだ。私自身はマジックテープ式財布許容派だがTwitterのタイムラインで「100円ショップにだってマジックテープ式以外の財布は沢山売っているはずなのに、どうしてそれを選ぶの?勘弁して欲しい!」という10代の女性からの発言を目の当たりにして、そういうものなのかなぁとも思ったり。

 そういえばコンサルタント業界でも、身だしなみ以上に持ち物に気をつけろという先輩コンサルタントの意見を見ることがある。高価なコンサルフィーを支払って雇ったコンサルタントが安物の鞄や100円ショップのボールペンを使っていたら、それだけでそのコンサルタントを軽く見て、二度と発注しなくなる経営者は結構いるそうだ。会社の命運をかけた戦略コンサルティングを受けるような場合の話であれば、まあわからなくもない。

 他人の評価をするときに外観や持ち物を発言内容やアウトプット以上に重視してしまうのも人の習性なのだろうからこれもまあ仕方がない。
 でも最近話題の数千億もの公的資金を投入してまで救済しようとしている企業のタスクフォース、
このプロジェクトフィーには少なからずの税金が投入されているはずだが、このメンバーも大半がコンサルタントという肩書きの名刺を持っていると思う。多額の公的資金の使い道を決める大切な作業、ここではむしろブランドものの万年筆や革のノートを使っているコンサルタントよりも自ら率先して100円ショップのボールペンやノートで作業をする、そういう人に行く末をゆだねたいと思うのは私だけだろうか。

yoi
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吉川 日出行

吉川 日出行

みずほ情報総研勤務。情報共有や情報活用を主テーマにコンサルティングや新ビジネスモデルの開発に携わっている。

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