2009/5/1のeMarketerにメディアの信頼度の調査結果が紹介されていた。イギリスに本拠を置く世界第二位の調査会社TNS(日本法人はテイラーネルソンソフレス・インフォプラン)が2008年12月に日本を含め、16カ国、約28,000人、18才から55才までの男女を対象に実施したDigital World, Digital Lifeの調査結果からデータが引用されたいたので、ちょっと手元で再入力して比較してみた。(注:TNSのプレスリリースには16カ国とあるがeMarketerには15カ国分しか掲載がなかったのでここでのデータは15カ国分になっている)
15カ国の平均を計算してヒートマップにしたのが上の図。日本人は他国に比較して友人からの口コミをあまり信頼しない事、新聞は信頼する割には業界紙や専門家のレビューなどは信頼しないことあたりが特徴になろう。
他に国ごとに見ていくと、英国やフランスではメディア信頼度が全てにおいて低く、フィンランドや中国では全体的に信頼度が高いというのが見える。イギリスの新聞なんて地に落ちているがこれはゴシップネタが多い大衆紙の影響か。フィンランドの新聞(69%)やTVニュース(78%)への信頼度はびっくりするくらいに高い。あと韓国でのウィキペディアの支持率(10%)が異様に低いのに気づいた。
データをSwivelにあげたので、後で特にUGC系のメディアに対する信頼度を国別に比較してみたい。
なおこのeMarketerの記事はGarbagenewsでも『世界各国のネットユーザーにとって「信じられるメディア情報」順位をグラフ化してみる』として紹介&解説されている。
過去に日本で同じようにメディア間での信頼度の差を調査した結果は、Yahoo!リサーチからの「情報メディアに関する調査結果」と新聞通信調査会による「メディアに関する全国世論調査」の後半部分にあるので興味のある人はどうぞ。
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