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お食事マップだって立派な社内ナレッジ

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 「上司に社内SNS(社内ブログ)を書けといわれたら? 」というエントリーで社内SNSや日記のコンテンツとして昼食の記録はどうか?という提案をしたが、この昼食記録、社員食堂で毎日食べたものを書いているだけでは自分の健康管理ぐらいにしか使えず、社内で共有・再利用できるような有力なコンテンツにはならない。でも、ちょっと工夫するだけで「お食事マップ」として社内で共有し再活用できる有益なナレッジに変わる。私の経験を含めてここで披露してみたい。

 まず社員食堂ではなくできれば外の飲食店で昼食をとりその情報を書くようにしよう。昼食は社員食堂オンリーというのなら、夕食や夜の飲み屋の記録でもよい。そして食べたお店の場所と正式名称はできるだけ正確に書くこと。電話番号などの連絡先まで補記できれば完璧だ。その際に食べたメニューに関するコメントとともに、お店の雰囲気や予算感を書いておくのだ。視点としてはどんなときに使えそうかというもので。例えば「BOX席になっているのでお客さんとランチミーティングの時に使えそう」とか「出てくるのが早いので急ぎのときに便利」「ランチ以外に夜も使える。その場合の予算は3000/人程度か?」とか「お勧めのコースはAコース」といったものを付記しておくのだ。

 これだけの工夫でいざというときにブログの「お食事」カテゴリで一覧表示して印刷してお客さんに配ったり、急な接待の時に便利に使える「お食事マップ」が完成だ!お客さんだけではない。異動などで新たに配属になった人、新入社員にも便利なこの情報はきっと社内ブログの人気コンテンツ間違いなしだ!
 最近なら携帯電話についているカメラで、食べたメニューを写真で取るとか、地図の拠点をトラックバック形式でブログに取り込めるサービスなどもあるので、これを活用すると自分の社内ブログがビジュアルになってもっと良い。(エントリーの最後に関連リンク掲示)
 もし同じ志をもった有志が数名集まるのであれば、お店の種類を分担してはどうだろうか?「ラーメン担当」「カレー担当」「そば担当」というように。エントリーが増えてその社内での認知度が高まれば、「あ、カレーブログの○○さんだ」という具合に社内ではその分野の第1人者として認められることだろう。←この評判は、若干微妙かもしれないが(^^;)

 なにか後半部分は新サービスの煽り広告のようなエントリーになってしまったが、私自身実際に数年前に勤務場所が変更になったときに真っ先に構築を始めたのがこの「お食事マップ」である。1ヶ月程度でまとめて社内のナレッジデータベースに登録したのだが、当時数あるノウハウを押しのけてその後しばらくの間人気コンテンツの上位にランクインしていた。

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