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エンタープライズコラボレーションの今と今後を鋭く分析

VAIO-Uゼロスピンドルモデル

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 先日発表され、すでにITmediaにも詳細レポートも掲載された「VAIO-Uのゼロスピンドルモデル」。

 非常に物欲をそそられる!というのも私は常日頃、訪問先でのプレゼンや出張時の打ち合わせの用のPCとしてVAIUのTypeUを大活用しているからである。折りしも企業におけるセキュリティや内部統制の強化が叫ばれ、私の勤務先でも基本的には重要情報の持ち出しは禁止ということになっている。打ち合わせの資料はやデモンストレーション用のパワーポイントも場合によってはこの重要情報の扱いになる。

 紙だけでなくデータも不可。当然USBメモリやPCにこういった情報を書き出しや複製をすることも基本的には禁止である。こういう環境下で私がたどり着いた解決策は、打ち合わせの資料は事前にメールで送信しておく(送信ができるものだけであるが・・)そしてあとはVPNでその都度社内ネットワークに接続して会社のファイルサーバや受信メールから直接資料を読み出してその場でプロジェクターに投影するという技である。

#実はこのあたりのセキュリティ強化と情報共有をはじめとするナレッジマネジメントは相反するもので、これをどう折り合いつけるかというのが、もっとも悩ましいところなのだがこれについては、いつか別途論じたい。

 こうなるとパソコンはできるだけ小さいほうが良い。しかしながらVPN接続ということでXPが稼動することが条件、そしてせっかく打ち合わせに言ったのであるから議事録くらいはその場で書いてしまいたいということでテキストエディタとキーボードも必須。

 そんなワークスタイルを模索してたどり着いたのが、現在のVAIOU-U+丸める持ち運び式キーボード。なんといっても場所をとらないのが良い。(以下今のマシンの写真)

Vaio

 この使い方であればHDDにはデータを保存しないので、容量は16Gで充分。CPUもそんなには早くなくても良い。そのかわり画面は会社で通常使っているデスクトップ並みに1024×768と大きく使いたいし、遠方への出張用にバッテリーは長めに欲しい。そんな私のニーズにぴったり合っているのがこのゼロスピンドルモデルである。うーん早速買い換えようかなぁ・・

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