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赤いThinkPad Edge 13"がやってきた(まとめ編)

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ThinkPad Edge 13"(Edge 13)がやってきたレビューは以下になります。レビューでないものもありますが。

赤いThinkPad Edge 13"がやってきた(ベンチ編)
赤いThinkPad Edge 13"がやってきた(キーボード編)
赤いThinkPad Edge 13"がやってきた(将来のロードマップ予想)
赤いThinkPad Edge 13"がやってきた(ディスプレイ編)

2009年までのThinkPadラインナップで安価なシリーズはRシリーズしかありませんでした。Lenovoのイベント(ThinkPad X100e/Edge 13"を触ってきた)で2008年からの不況でPCの販売価格が低下したそうです。不況ばかりではなく、それだけCPUが高性能になり高額なCPUを必要しなくなったからもあると思います。

このため、LenovoはThinkPadに安価なラインナップが増やしています。ThinkPad X100e、Edge 13/14/15"、SL、Lや各シリーズに"i"カテゴリが安価なラインナップです(もう少しラインナップを減らしても...SLとLは液晶だけの違い?)。このおかげかLenovoのPC出荷台数のシェアは2009年末から大幅に前年同期比を伸ばしています。この勢いを支えているのがEdge 13等の安価なラインナップではないと思われます(データないから分からない)。

Edge 13はThinkPadとしては久々のAMDのCPUでした。このおかげで、GPUのドライバーはよくできていてThinkPad X201sで困っている(ThinkPad X201sを3ヶ月使ってみて分かったこと)ビデオドライバーの再起動が発生しませんでした。このあたりは、Intelはまだ少し物足りません(X201sではFF XIVベンチも動かないし...)。

Edge 13を一番痛感したのはアイソレーションキーボードです。ThinkPad L/SLのように6段キーボードでも良かったのではないかとさえ思えます。さらに、ThinkPadを冠詞についているラインナップなので、非光沢ディスプレイの方が良かったのではないかと。ただし、Edge 13はThinkPadとIdeaPadのラインナップをつなげるシリーズなのかも知れませんが。

将来のロードマップ予想にも書きましたが、Edge 13シリーズは2011年大幅に性能・バッテリー駆動時間・コストが変わる可能性があります(価格はこれ以上落ちないか...)。その時にまた触るチャンスがあると良いなぁ。

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