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LogicoolのPerformance Mouse M950はかなり良い!

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私は、マウスはLogicool派です。このため、メインのPCのマウスはMX-1100を使用しています。MX-1100は十分満足できる製品でしたが、その後継機種(?)とも言えるPerformance Mouse M950(以下M950)が発売されたので、購入してきました。

私のメインマウスは、G5MX Revolution(以下MX-R)、MX 110と使ってきました。

そこで、MicroGearプレシジョンスクロールホイールが搭載されたMX-R、MX-1100とM950を比較してみました。

項目 MX-R MX-1100 M950
高さ (mm) 42.9 48.5 47.0
重量 (g) 147 178 147
バッテリ方法 充電式 電池式 充電&電池式
スマートスクロールホイール切り替え ソフト ボタン ボタン

最初にM950を触ったときの感想は、"軽くなった"です。MX-Rは充電式で割と軽かったのですが、MX-1100では電池式に変更されて重いマウスになったと嘆いていました(MX-1100の最大の欠点だと思う)。M950は、充電式電池が1個搭載され、USBコネクタ付で充電可能です。

充電式ながら、電池でも動くし、ワイヤードになりながら使用できるのではないかと思います。バッテリ関係は、隙がない方向に進化しました(これ以上いい方式はないでしょう)。

また、若干背が低くなりましたが、薬指の腹のほうが少しだけ高くなったようです。持ったときの違和感は幾分ありますが、MX-RからMX-1100に変わったときほどの違和感ではありません。形状に関しては、慣れが必要でしょう。もう少し高くても良いのにと思うのですが...

また、MX-1100から変わったのは、ズームボタンが戻る/進むボタンの下に動いたことです。

MX-Rからの系譜(MX-1000から?)は、ボタンが多いことで有名です。右/左ボタン、戻る/進むボタン、スクロールホイール、スクロールチェンジ(MX-Rはまだ機能割り当てボタンだった)の最低限のボタン類の他に、いくつかギミックがあります。

MX-1100では左ボタンの横にプラス/マイナスで動くボタンがありましたが、はっきりいえば押しづらい位置にあり、私は使用することはありませんでした。

M950は、その代わりに戻る/進むボタンの下にズームボタンを配置しました。以前よりも押しやすい位置になりましたが、まだ戻るボタンと間違えて押すことがあり慣れが必要です。

さらに、M950の最大のメリットは、ガラス面でもトラッキングできることと複数台接続できるunifyingでしょう。

ですが、私にはまだそれらのメリットを感じません。基本的にマウスパットを使用するため、ガラス面でも動かすことはありません。また、unifyingは、Logicoolのキーボードを使用しないため、まだメリットを感じるケースに遭遇していません。これが、カメラ、スピーカー、マイク等かつなげることができるとメリットを享受できるかも知れませんが(転送速度的に無理があるかな?)、今後に期待でしょうか。

使用してそれほど経っていませんが、M950はズームボタンと戻るボタンを間違えて押すことを除けば、重さと機能的にMX-1100よりはすばらしいマウスになっています。

MX-1100を使ったときに、もうマウスは進化することはなくなったと思ったのですが、M950でまだまだマウスの進化余地はあると痛感させられた製品です。

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