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ガソリン値下げで消費者は混乱?121円/Lで喜んでいるのでは?

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 さっそくガソリンの値段が本来の値段まで下がってきた。私の周辺のガソリンスタンドもレギュラーで1L当たり121円から123円という懐かしい金額になった。輸送費の値上がりが原因で値上がりしていた多くの商品も元の金額に戻るだろう。

 暫定税率が暫定ではなく、なあなあで延長されてきたのが、ねじれ国会(ぜんぜんねじれてない2大政党に近い姿だが)のおかげで、予定通り(遅すぎるが)本来の金額に戻ったのだ。

 そんな中、マスコミが「混乱」というキーワードを盛んに使っている。 今日も福田さんに対して、記者が「国民は大変混乱しているようですが、、、」などとインタビューしていた。

 しかし、本当に国民は混乱しているのだろうか? 混乱しているとしたら、何が原因なのだろう。

<消費者が混乱?>

 消費者から見れば、

・自家用車のガソリン代の値下

・トラックなどの輸送費の値下げによる一般消費財の値下げ

 という現象だ。 昨今、ガソリンと食料品などの値上げでは生活を圧迫して混乱したが、今回の値下げ(元に戻っただけだが)で混乱しているとは思えない。

 ガソリンに限らず、様々なものが値下げされることがあるが(最近はあがるものの方が多いが)、その度に混乱しているとは思えない。

 混乱しているのではなく、歓迎し、喜んでいると言った方がいいのではないか。 我が家もガソリン切れランプがついたまま、2日我慢して給油した。

 マスコミとしては、

福田さんイジメのために混乱という言葉を使っているか、

自民党を応援しているので、民主党のおかげでガソリン代が下がったことにしたくないか、

のいずれかなのだろう。

<ガソリンスタンドが混乱?>

 ガソリンスタンドは確かに混乱しているだろう。 他店との競争もあるから、税金が余分にかかっている在庫を、暫定分の税金を除いた金額で売らなくてはならないからだ。

しかし、他店との競争は今に始まったことではない。価格が高いほうが、より薄利で売らなくてはならなかったはずだ。 また、来月暫定税率がかけられた場合には、在庫がなくなる前に売るはずだから、安く仕入れたものを高い金額で売れるのだから、そこまで含めて考えれば、それほど大きな損失にはならないものと予想される。

 と、書いている最中に永井さんのブログ「ガソリン、値下げすべきか? 否か? 」に詳細が整理して投稿されたので、そちらを参照願いたい。

 いずれにしても、混乱しているのは政治だ。 暫定税率をさらに継続して、消費税も上げるという話が出ているが、いい機会なので、落ち着いて検討して欲しい。

 膿を出すなら今がチャンスだ。

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