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悪代官の謀略メールを全社員に送ってしまった件の顛末「リコール」

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 思わず、しまった!と言ってLANの線を引き抜いたが、既にメールは送信された後だった。

 ある方が事業部全員に送った案内メールに対して「ふふふっ、うまくやったね。俺も、、、、、。」と送信者だけに冗談交じりで返信したつもりが、いつもの癖で”全員に送信”ボタンを押してしまい、理事、事業部長、昨日配属されたばかりの新入社員にまで全員に送られてしまった。

 このままでは、私が送った「越後屋。おぬしも悪よのー。ほっほっほ」的な、悪代官と越後屋の会話のようなメールを全社員が見る事になる。

 謀略がばれては困る、、じゃない、こんなふざけたメールを皆に見られては、私の人格が疑われる。

 頭を抱えながら呆然とメールを見ているとき、

asi「Recall」(送信済メールの回収)というボタンがあることに気がついた。 最近のバージョンアップで付いた機能だったが、「一度送ったメールを相手のメールボックスから消すなんて邪道だよ」と思い、使ったことがなかった。

 今送信したメールを選んで、「Recall」ボタンを押すと、送信先のメールボックスから該当メールを削除することを伝えるメッセージが届く。

 「ラッキー」と喜びながらも、本当に送った相手のメールが消されるどうか信じられず「状況一覧」を見ると、膨大な送付先一覧が表示され、無事に削除されたことが示されている。 ほっとして一覧をスクロールしながら見ていると、既に相手が呼んでしまったためか、削除されていない人がいることがわかる。

 もう一度「Recall」を選び、「すでに読んでしまった人のメールも消す」というオプションを選択して実行。 今回は読んでしまた人もメールも含め全てが消えたようだ。

 うっかりふざけたメールを送ってしまった方としては、この「Recall」機能は非常に良い機能であることを実感したのだが、メールを受け取った人にとってはどうなのだろう。 まだ読んでいないメールが消えるのは問題ないとして、さきほど読んだはずのメールがいつの間にか消えてしまったことになる。

 今回のような本当に間違えて送った場合はいいだろうが、それこそ謀略で意図的にみんなに読ましてしまってから消してしまい、「そんな報告はしていません。メールをもう一回見てみてくだい」などと言うことが出来るのだ。

 この件をメールに詳しいものに聞いてみたが、自分のメールの設定で、

誰かが送ってきたメールを送信者がリコールした時に

・メールを削除する

・メールを削除するかの確認メッセージを出して判断

・削除しない

が選択でき、削除した場合でも、そのメールを何時間後に本当に削除してしまうか、

が設定できるのだそうだ。

*他のメールでも同様の機能があると思いますが、私はLotus Notes 8を利用しています。

 納得したが、だとすると、私が送ったメールは必ずしも削除されないということになるではないか。

明日、うちのメンバーや上司に確認してみよう。 不安だ。

Comment(2)

コメント

NDOMINO-S

(この話の今後の展開)
Notes 8のRecall機能により謀略をもみ消したかに思っている悪代官だったが。
DiominoサーバーのメールジャーナルDBより「桃太郎侍」ならぬ「蓮太郎侍(通称:ロータス侍)」がその謀略メールを発見
悪代官を成敗へと向かう。
全身Lotusイエローの着物を着たロータス侍。果たして正体は誰なのか?

ちなみに舞台はここです。

越後屋ステーション:三井不動産株式会社
http://www.nihonbashi-tokyo.jp/torikumi/echigoya_station/

キャスト
悪代官:けんじろう
越後屋:三井グループ系列でLotus製品の顧客の誰か(有志)
ロータス侍:IBM/Lotusの誰か(有志)

NDOMINO-Sさん
越後屋ステーションは丁度2年前に終わってしまっているのですね。 残念、行きたかった。 悪巧みのため、、、ではありませんが。
 いつもコメントありがとうございます。

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