プレステ3とTAMIYA
今、小学校二年の息子と、近所の友達を連れて幕張のワールド・ホビー・フェアに来ました。
子供たちと一緒に、一通りブースを見た後、ゲームソフトを見ていたら、酔ってしまい気分が悪くなり、今は「おはスタ」の公開番組会場の椅子にすわってこのブログの記事を書いています。 木曜日はブロガーズ・ミーティングで二次会まで行って酔いつぶれ、金曜日はNECネクサスやウイルソンラーニングの皆様と、これも二次会まで飲んで電車も寝過ごし、ひどい二日酔いです。
話を戻すと、
先ほど会場を見てきましたが、ホビーフェアといっても、ゲームソフトの露出が非常に多く、子供のおもちゃも私の時代とは大きく変わったと感じさせられました。
そんな中で目をひいたのは、やはりプレステ3。 車のレースではリアルな山や滝などが強烈な臨場感で迫り、ガンダムも敵のモビルスーツの壊れた部品が、ひそかに、ちゃんと転がっていたりと複数のものが自然に動いています。 アミーガやマッキントッシュ、UNIXのX-Windowを使ったときの感動、そして、ビジネスの世界では、はじめて表計算ソフトやLotus NotesでDBを作ったときの感動が蘇るようです。
オフィスワーカー向けソフトの提案でも、まだ、まだ、感動させられる世界があるはずです。 企業向けWeb2.0の世界で、そのような世界を提供したいと思いました。
ちなみにゲームソフト関係以外では、懐かしいTAMIYAコーナーが目をひきました。 私はTAMIYAのウオーターラインシリーズが好きで、小学校低学年のころには、一通りの正規空母をそろえていました。 この会場では充電して走る車のレースをやっていました。 たくさんの子供たちが車を組み立てたりレースに参加して一喜一憂しており、自分の子供の頃の憧れのTAMIYAが、今の子供たちにも愛されていました。 車の組み立てをしている社員らしき人と話をしたのたのですが、「接着剤不要でプラモデルを組み立てられるほどの精巧な設計、成型技術技術がTAMIYAをもう一度引き上げてくれた。 この車のレースのおかげで、子供たちと直接触れる機会も増えて、やりがいがあります」と語ってくれました。 コア技術の革新があるからこそ、そして、その技術革新を担う文化と社員を育ててきたからこそ、愛され続けているのでしょう。