グローバル化する中で日本人はどのようにサバイバルすればよいのか。子ども×ICT教育×発達心理をキーワードに考えます。

パソコンによる受験を支援するソフトウエア「Lime(ライム)」を日本マイクロソフト社と東京大学が開発

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はじめに

障がい者と支援技術の分野で大きな話題がありましたので、久々にニュースをご紹介することにしました。

今回は日本マイクロソフト社と東京大学の話題を紹介しますが、2012年4月から港区の全小中学校にデジタル教科書が導入されることも日本経済新聞で紹介されました。

公立の学校にデジタル教科書が導入されるのは日本初かもしれません。こちらも大きなニュースではないでしょうか。

現在はウェブから閲覧できなくなっていましたが、2012年2月13日の掲載だったのではないかと記憶しております。 4月以降になれば詳細がわかると推察されますので、今後が楽しみなニュースです。

【ニュース】入試で障害児がPC利用の配慮を受けやすくするソフト、MSと東大が開発

2012年2月9日に興味深い記事が掲載されました。

自力での筆記が難しい子供や書字障害があり子供を想定して、鉛筆の代わりにパソコンを使って受験することを支援するソフトウエア「Lime(ライム)」を日本マイクロソフト社と東京大学先端科学技術研究センターが共同開発したことがニュースとして掲載されました。

参考:【ニュース】入試で障害児がPC利用の配慮を受けやすくするソフト、MSと東大が開発 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20120209/380667/?ST=sp# 

このニュースがすごいと感じた理由は、筆記が難しい障害がある人がパソコンを利用して高校や大学入試を受験する際に不正が行われたかチェックできるソフトだったからです。 現在、筆記が難しい障害がある場合でもパソコンで受験できる高校や大学はほとんどないそうです。

そのため理解力があって答えがわかっていても鉛筆で回答ができないので受験できないとか筆記に時間がかかりすぎて回答が時間内に終わらないとか、鉛筆で回答が難しい人が進学しにくい状態になっているようです。

パソコンがあれば鉛筆で筆記ができなくても回答ができる人がいらっしゃるのですが、不正が行われる場合が想定され一般の受験に対して不平等になるなどの理由でパソコンで受験できる入試はあまりないそうです。

しかしパソコンで不正を行っていないと証明できるようになれば、正々堂々、自分の実力でパソコンを利用した受験が可能になるのではないかと考えています。

日本マイクロソフト社と東京大学先端科学技術研究センターが開発したLimeはIMEの漢字変換機能を利用して国語の試験などで不正に漢字の確認をしていないか確認できるようです。 Limeは以下のサイトから無料でダウンロードできるようになっています。

▼Lime ダウンロードサイト http://doit-japan.org/accommodation/tool/index.html

子供の教育の可能性、将来の可能性が広がる話題ではないかと感じています。 障がい児も支援技術を使用してパソコンで受験できるように学校の試験などに導入されたらと願っているニュースでした。

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