皆さま、こんにちは。
久し振りのブログです。No.23でビッグデータのことを“ひとつの話題”として書いたのですが、それが最近のIT業界の最もホットなキーワードになってしまいました。
かくいう私も、振り返って見れば、昨年の11月からビッグデータ絡みの講演依頼が突然多数舞い込み、びっくりしています。
Teradataがビッグデータの話題を出したのは一昨年でした。日本で様々な企業がビッグデータを言い始めたのは昨年中頃からでしょうか。あるユーザー企業のCIOの方に、最近ビッグデータ、ビッグデータと辟易していると言われました。確かにバズワードっぽいですね。
しかし、私は“ビッグデータ”はもはやバズワードではないと感じています。米国ではTeradataのユーザーであるeBay様を始め、既にかなりビッグデータ分析がされていますし、日本でも引き合いが非常に多く、一部の先進企業ではTeradataやHadoopを使って実業務に生かしています。こんなに早くバズワードから“本物の”IT技術になったものは他には無いのではないでしょうか。多分、皆さんも同じ感想をお持ちだと思います。
実は、本日2/28(火)、日経BP主催の“ビッグデータEXPO春”で講演して来ました。立ち見も出て、200名を越える方々が参加されたとお聞きしました。びっくり!申込みも早々と満席になっていて、皆さんの関心の高さが窺えます。
講演のテーマは「Do More with Your Data ~ビッグデータがもたらす情報活用の高度化」で、ポイントは次です。
・今までの情報活用は、ビジネスの結果生まれる数値を中心とした構造化データが対象だった
・最近、Webログやソーシャル、センサー等の非構造化データが現れた
・「大量の構造化データ+非構造化データ」であるビッグデータの活用で新しい知見が生まれ、ビジネスに大きく貢献し始めた
また、来る3/9(金)に水天宮前のロイヤルパークホテルで、国内最大級のデータウェアハウス・コンファレンスである“Teradata Universe Tokyo 2012”が開催され、私も講演します。
コンファレンスのテーマは、「ビッグデータ時代のデータ活用戦略を考える」で、私の講演は「ビッグデータ時代の情報活用とは?~益々増すデータ統合の重要性」です。
Teradataは一貫して、「経営に情報をいかに活用するか」をテーマにビジネスして来ました。ビッグデータ時代においても同じですが、益々情報活用の重要性が問われてきていると考えています。
私の講演は、ビッグデータEXPO春の講演と全面的ではないですが、異なる内容です。聞き逃した方、またお聞きになりたい方、お待ちしております!
当ブログでは、今後ビッグデータについてはもとより、「言うは易し行うは難し」の経営や業務に活かす情報活用について、また情報活用で最も大事なことは何かなど、様々な話題を取り上げたいと思います。
皆さま、こんにちは。
梅雨に入り、早今年も半分が過ぎようとしています。この度の大震災や原発事故で被災された方々に対して、心よりお見舞い申し上げます。
今回のことで本当に人生観まで変わってしまったと感じます。心情が晴れ、明るく一歩を踏み出すにはもう少し時間がかかる気がしますが、一方で大変な思いの中で頑張っている皆さまから逆に元気をいただいていて、私も負けずに頑張らねばと思います。
各企業のお客様と日々お話ししていると、現在の不透明な経営環境の中で収益をあげるためには、企業内外の情報を活用し意思決定力をアップしなければならないとおっしゃる方が増えています。
さらに最近では、Webログ・データ、RFIDデータ、ソーシャルネットワーク・データ、センサー・データ、インターネット上のテキスト文書、CDR、遺伝子ゲノミクス等、ビッグデータと呼ばれる新しい種類のデータもビジネスに生かすべきなのではないかという動きが出ています。
そこで、今後、企業における情報活用の高度化について、下記のような様々な切り口で考えを巡らそうと思います。
・意思決定力アップのビジネス・ベネフィット
・意思決定と情報活用に関する課題の解決策は?
・業務プロセス改革ならぬ、意思決定プロセス改革とは?
・大事なのはコンセプト!
・情報活用のあるべき姿とは?
・必要とされるリアルタイムな意志決定
・ビッグデータ等、莫大なデータをどうする?
などなど。
乞うご期待!
明日5/12(水)から5/14(金)まで、「第15回 データウェアハウス&CRM EXPO」が東京ビッグサイトで開催されます。奮ってご参加を!
(主催者のリードエグジビション ジャパンのHPから許可の上転載)
●明日5/12(水)9:50-11:40、DWH&CRM EXPOの専門セミナーで講演します!
「第15回 データウェアハウス&CRM EXPO」の専門セミナー(会場:東京ビッグサイト 会議棟)で講演すると前回No.21でお知らせしましたが、いよいよ明日になりました。
「DC-2 データウェアハウス入門」で、次のタイトルで講演します。
「はじめてのデータウェアハウス ~データウェアハウスとは何か? 目的・定義から最新活用法まで~」
初心者向けになっていますが、リアルタイムやイベント・ベースド・マーケティング等の最新情報や最新の活用法等、高度な内容満載です。一端をご紹介すると・・・
・意思決定と情報活用のニーズと課題
・データウェアハウスの誕生と定義
・業務系と情報系の違い
・データウェアハウスによるビジネス課題の解決とTo Be モデル
・新しいマーケティング手法=イベント・ベースド・マーケティングの紹介
・リアルタイム(アクティブ)の実現
・エンタープライズ・データウェアハウスの実現
・データウェアハウス実現のためのITアーキテクチャ
・データマート vs データウェアハウス
・サーバーとRDBMSの比較
・データウェアハウス実現のための構想策定方法論
・データウェアハウスの最新活用事例
・成功企業と失敗企業の差異
・まとめ:データウェアハウスは企業経営の要
皆さまのご来場をお待ちいたします!
年初から、旧友に会ったり、メールをいただいたりすることが多いと書きましたが、今も続いています。いつもは離れ離れですが、久し振りに再会して健闘を称え合い、そしてまた別れていく。そんな話しから。
●星の友情
中学校の同窓会から始まり、大学のクラブの同窓会、12年前の1998年に開催されたTeradataのユーザー会であるPARTNERS 98の参加者との同窓会、10年以上前のマーケティング勉強会のメンバーとの再会、以前仕事で知り合いになった大先輩との再会等々、偶然ですが集中しました。
ニーチェの「星の友情」という言葉を思い出します。「我々は敵同士であっても、星の友情を信じよう!」という言葉は、ワーグナーとの決別を表わしたものですが、しかし私はこの美しい言葉に惹かれています。
この言葉を、単なる再会時の卑近な感情に置換えるのはニーチェに失礼かもしれませんが、皆、それぞれの道を精一杯歩み、元気に活躍していました。
例えば、PARTNERS 98の同窓会は毎年行っていて、私にとっては本来仕事上のお客様ですが、今や仕事に関係なく交流しており、かけがえの無い尊敬する方々です。マーケティング勉強会の方々は、現在大手企業のマーケティングのリーダーです。マーケティングの裏話等、教わることが一杯ありました。
そのようにして、お互いを称え合い、またの再会を約して別れて行きました。皆さんとの星の友情を信じ、私もそれまで頑張ります!
●大先輩の卓見
以前仕事で知り合いになった、大手ITベンダー、機械メーカー等の役員を歴任した大先輩とお会いした時のこと。名古屋に本店がある有名な蔵元直営のお店でご馳走になりながら、興味深い話しを聞きました。
彼が言うには、営業力アップの方策として、トップセールスマンをベストプラクティスとして形式知化しようとしても、結論は「それは出来ない」だったというのです。私は「えっ!?」と思いました。セールスを強化しようとしたら、まずそれを考えるからです。
「トップセールスマンは、自分の成績がトップである理由を知らない。すべて暗黙知の状態で彼の頭の中にあるのだ」と。「ははあ、なるほど、真似はできないのだということですね」と私。
そして、私のライフワークである情報活用について、話が及びました。
「過去のデータをいくら分析しても意味が無い。過ぎ去ったことだから。そうではなく、『予測』しないといけない。明日どう行動すれば良いか『予測』しアクションを決める。そういう風に、データウェアハウスは活用しないといけない」「仮説・検証が大事だ」
彼はデータウェアハウス分野の専門家でも何でもないのですが、情報活用の本質を見事に突いたのでした。トップセールスマンだった彼は、稀に見る形式知化が出来ている方でした!
★情報活用と意思決定のエバンジェリスト④ ~情報活用と意思決定の本質~
経営課題を解決し、業務改革・改善を行うためのひとつの答えが、情報活用と意思決定の推進であるとNo.19で書きました。情報活用と意思決定は、経営の“ドライバー”だということですね。
その方法として、前回はデータ統合の必要性と要諦の話をしました。しかし、それでビジネス課題が万事解決するかというと、そうは簡単には行きませんね、残念ながら。
ITは人をサポートするものです。ITは現代の経営にとって必須ですが、ITを導入したからと言って、それだけでビジネスが成功するという訳ではありません。それは必要条件ではありますが、十分条件では決してないですね。データ統合も例外ではありません。
そうです。情報活用と意思決定という“ドライバー”を動かすのは、言うまでもなく、“人”です。いかに、“人”がITを駆使し、ビジネスを推進するのでしょうか。キーワードは3つあります。
① リーダーシップ
② 組織と現場
③ 業務と文化
次回以降、それぞれについて考察します。
●「第15回データウェアハウス&CRM EXPO」で講演します!
来る5月12日から14日に開催される「第15回 データウェアハウス&CRM EXPO」(会場:東京ビッグサイト)において、初日5月12日(水)9:50からの「DC-2 データウェアハウス入門」で、次のタイトルで講演します。
「はじめてのデータウェアハウス ~データウェアハウスとは何か? 目的・定義から最新活用法まで~」
初心者向けになっていますが、リアルタイムやイベント・ベースド・マーケティング等の最新の活用法まで網羅した内容ですので、データウェアハウス構築経験のある方でもお役に立つと思います。奮ってご参加くださいませ!
久々に旧友に会ったり、久し振りにメールをいただいたりすることが、このところ続いています。偶然のような気もするし、必然のような気もします。「一期一会」という言葉をしみじみと思い出しますね。そのような再会を大切にしようと思います。今回はそんな話から。
●一期一会
旧友に久し振りに会ったり、旧知の方から久し振りにメールをいただくと、とても嬉しくなりますね。その人との過去の記憶が蘇り、温かな気持ちになるからですね。
ビジネスの相手の時は元気に頑張っていることを称え合い、これから一緒にやれるといいねと約束をし、プライベートの旧友の時は懐かしく当時を思い出して今後の健康と活躍を誓い合ったりします。
みかけは変わっても、本質は変わっていない。進歩がないということではなくて、本来のその人の本質に磨きがかかったと感じます。そういう出会いが思わぬ発展を招くこともあるので、人生とは予期できず面白いものです。
このような出会いが、来週も再来週も続くのは、本当に偶然? 人生の持つ偶有性のなせる技でしょうか。
★情報活用と意思決定のエバンジェリスト③ ~データ統合~
ビジネスユーザーが欲しい情報がすぐに得られないという悩みを抱えていると書きました。その問題を解決するために行うべきことは、難しくありませんね。欲しいと思われるデータを一ヶ所に集め、すぐに見ることができる環境を作っておけば良いということです。それが「データ統合」です。
データ統合されたものは、一般的に「データウェアハウス(DWH)」と呼ばれ、全社的に統合されたDWHは「エンタープライズ・データウェアハウス(EDW)」と呼ばれます。データ統合は、本来DWHという文言だけで十分なのですが、部門別にデータ統合したものもDWHと呼ぶことがあるので、EDWという文言で特に全社のデータ統合を強調します。
データ統合のビジネス・メリットは、探さなくても“そこに”データがあるので、楽に必要なデータに辿り着けること。ITメリットは、データの重複を排除できるので、サーバーやストレージの無駄な投資を避けられるということ。
このように、データ統合の要諦は、ひとつのデータは一ヶ所にだけあれば良いという“One Fact in One Place”の考え方です。これが、実はデータの持ち方の最も重要なコンセプトだと思っています。
「データ統合」=エンタープライズ・データウェアハウス(EDW)を絵で表すと次のようになります。
一方、データを統合する困難もあります。データを一ヶ所に集めても、ビジネスユーザーに分かりやすい形できちんと整理しておかないと、何がどこにあるか分からなくなるということ。また、ビジネスユーザーがアクセスしやすいようにビジネス用語で表現しておかないといけないということ。
そのために、正規化された「論理データモデル」を作り、それを崩さないで物理データモデルに反映させることが重要だと考えます。正規化とは冗長度を排除することですから、正規化は“One Fact in One Place”を実現できる唯一の手法なのです。
また、物理データモデルを実装するデータベースは正規化されたものがそのまま実装できるものでなくてはなりません。ちょっと宣伝ですが、Teradataはそれが可能なRDBMSになっています。
ビジネス用語で表現する手法は、「ビュー」の生成です。これにより、正規化された膨大な数のエンティティ(テーブル)をアクセスする容易性を担保します。また、ビューはEDWをアクセスし易くするための従属データマートを作らずに済むメリットもありますね。
データを統合しない場合(データマートで対応)とデータを統合した場合(EDWで対応)の比較について、絵を載せておきます。
次回は、情報活用の本質について考察します。
●Teradata Universe Tokyo 2010開催!
国内最大級のデータウェアハウス・コンファレンスです。3/5(金)開催!ユーザー事例が多く、私も講演します(P06)。是非いらしてください。
当ブログでは、上述のように「情報活用」についての連載、上記イベントの中のtwitterでは、「エンタープライズ・データウェアハウス(EDW)」についての連載をしています。ご覧になってくださいね!
先週は暖かく、今週は雪。目まぐるしく天気が変化していますね。風邪など引かぬよう。最近、巨大なインターネットデータセンターを訪問し、久々にコンピュータの世界そのものに思いを馳せました。また、No.18に記した「情報活用と意思決定のエバンジェリスト」コーナーは連載にします。
●巨大なインターネットデータセンター(iDC)
巨大なiDCを見学する機会がありました。エバンジェリスト活動やコンサルティング活動をしていると、サーバーやストレージ等のハードウェアには縁遠くなりますが、久し振りに本物の(可笑しな言い方ですが)ハードウェア、しかも何千台ものユニットを見ると、これが我々が日々ビジネスをしている“世界”なんだと認識を新たにしました。
ニュース等で巨大なセンターの写真を見てiDCを理解したつもりでも、実際見ると迫力があるというか、“実感”が湧いて来るのですね。不思議な感じです。昔は自ら巨大なコンピュータのハードウェアに触り、パワーON/OFFをやったものですが、今はやらないので実感覚からは遠ざかっていました。
梅田望夫氏の言葉を借りれば、ここに“ネットのあちら側”があるということ。ネットのあちら側は、サーバーのラックの中の各ユニットの中の、更に基盤の中のIC回路の中・・・。信じられない気になって来ます。
●“トロン”
ここで私が思い浮かべたのは、映画界に革命を起こした傑作「マトリックス」ではなく、「トロン(TRON)」でした! 皆さま、ご存知でしょうか? 1982年に製作されたウォルトディズニー映画です。世界で初めて全面的にCGが導入され、コンピュータの内部を擬人化(プログラムが人になっている)して描いた映画でした。
興行的には失敗のようでしたが、私は「これは面白い!」とひどく感激しました。画面が全体にグレーで暗かったのが不満で、あそこまでが当時の技術なのだなと勝手に考えていましたが、定かではありません。
一方、主人公たちが着ている衣装の電子回路柄が発光している様は美しく、いかにもコンピュータ内部という感じで興奮しましたね。
物語は、天才プログラマーの主人公が開発したゲームを盗まれ、それで出世した社長の不正を暴くためにハッキングを試みているシステム(コンピュータ世界)に、現実世界から入って戦うというもの。コンピュータ内部で、プログラム同士が戦い、不正の証拠を持っている悪の帝王のプログラムをやっつけるSFファンタジーです。
初めて見る美しい映像の感激と、ストーリーの面白さ、ラブストーリーもあり、現実世界とコンピュータ世界の繋がりと行き来がとても面白かったことを覚えています。皆さまも見てね。
今、ネットを検索したら、何と今年の年末に続編が出るようですよ! “Tron Legacy”という題名です。楽しみです!
★情報活用と意思決定のエバンジェリスト② ~ビジネスユーザーの悩み~
ネットのあちら側でもこちら側でも、情報を活用する/意思決定をするという点においては、元のデータがどこにあるかの違いだけで、本質的には違いはないですね。重要なのは、現在の経営課題や業務課題を解決するために何をしなければならないのかということです。
そのひとつの答えが情報活用と意思決定を推進することです。ある調査でCIOの最大関心事が「ビジネスインテリジェンス」だということはNo.8でも記しましたが、それは加速しているように思います。
最近コンサルティングや商談で訪問している多くの企業が、基幹系の構築はひと通り終わったが、ビジネスユーザーが欲しい情報がすぐに得られないと、悩みを訴えています。企業はこれまで、それに応えるために、ビジネスユーザーごとに(部門ごとに)システムを構築し、今ではそれが数十、数百になってしまいました。
このまま作り続けるのか?ということですね。それは違うでしょう!と私は思います。そのひとつの回答がデータ統合です。次回に続きます。
●Teradata Universe Tokyo 2010開催までの“つぶやき”
皆さん、No.18でもお知らせしましたが、3/5(金)開催です。ユーザー事例が多いのが特徴なので、皆さんの参考になると思います。P06で私も講演します。是非いらしてください。
私は、エンタープライズ・データウェアハウス(EDW)について、twitterでつぶやきの連載を投稿し始めました! ご覧になってくださいね!
新しい年を迎えて、既にいろいろなことが起き、活動が始まりました。ご覧いただいている皆さま、今年もよろしくお願いいたします。この一年が良い年でありますように。
●仕事始め・・・“コーポレート・エバンジェリスト”
今年は、情報活用と意思決定に関するコンサルティングとエバンジェリスト活動のうち、エバンジェリスト活動に重きを置こうと思います。役職名も“コーポレート・エバンジェリスト”という過分な名称がつけられました。コンサルティングも行うので、エグゼクティブ・コンサルタントという名称も並記しています。
“エバンジェリスト Evangelist”とは、キリスト教で福音伝道者のこと。転じて、製品などの啓発・宣伝を行う人の意。
因みに、十数年前に人気を博したTVアニメの“エヴァンゲリオン Evangelion”は、「福音」のこと。最近はパチンコのコマーシャルで良く見ますね。ギリシャ語で「良い知らせ」という意味だそうです。会社の同僚に、エバンジェリストのことを「エヴァンゲリオンね!」と言われ、知りました。
私の仕事にとっての「良い知らせ」とは、「情報活用と意思決定のあるべき姿(ToBeモデル)」であり、Teradataビジネスで言えば、「エンタープライズDWH」であり、「Teradataそのもの」だということになります。それらの「良いToBeモデル・ソリューション・製品」という“エヴァンゲリオン”「良い知らせ」を皆さんに伝道・啓蒙するのが私の役割だということになります!
当ブログのタイトルも、「“エバンジェリスト”金井の・・・」としようかしらん!?
●Teradata Universe Tokyo 2010開催!
国内最大級のデータウェアハウス・コンファレンスであるTeradata Universe Tokyo 2010が、来る3月5日(金)に、ANAインターコンチネンタルホテル東京(溜池山王)で開催されます。是非、ご参加くださいませ。
今年は、「Teradata for Everyone, Everywhere データウェアハウスのスタンダード・プラットフォーム」がテーマで、国内外のTeradata導入企業による構築・活用事例のご紹介、最新の業界動向、およびTeradataデータウェアハウスや各種ソリューションの講演・展示があります。
私もセッションで講演しますので、是非お聞きくださいませ! テーマは、「業務に活かす情報活用のヒントを探る- 実例から導かれるCSFとアクション」です。最新活用方法をご紹介します。
なお、講演者等によるtwitterも始めましたので、つぶやきもお聞き下さいね。
●中学校の同窓会
中学校の同窓会がありました。5年ごとにやっていて、10年前は出席したのですが、私は二回目の出席。卒業後初めて会う人もいます。数十年振りです。
最初は誰が誰だか分からなかったのですが、目が慣れてくると(変な表現ですが)だんだんその人の中学生だった時の顔や光景を思い出して、XX君、XXさんだと分かって来ます。何十年も思い出さなかった情景が、次第に浮かび上がるとは、なんとも不思議な感じです。人間の脳のキャパシティは一体“何テラバイト”なのでしょうか?もっとでしょうね。
これまでの人生を聞いていると、皆それぞれ山あり谷ありの人生で、感慨深いものがあります。人生とは何なのかと思いますね。中学校の時は皆“偶然”同じ学校に入り、そして卒業とともに、皆ばらばらの道を歩み、そしてこうして“偶然”同窓会で会う。不思議な感じです。それぞれがそれぞれの人生を歩いている時は離れていた“線”が、今日この時刻にこの場所で“交わる”。
人生は、因果論では片付かず、ほとんど薄氷を踏むような偶然の積み重なりではないかとも思います。組織で上のポジションを得た時、もちろんその人に実力があったのでしょうが、“偶然”推薦してくれた人がいたからそのポジションを得たとも言えます。
良書との出会いとか、素敵な人との出会いとか、すべて偶然。従って、自分の力だけでここまで来たという甚だしい思い上がりは、絶対に戒めねばならないですね。その偶然に、神がいるなら神に感謝すべきなのでしょうね。かと言って、失敗も偶然のせいにするのは、これまた思い上がりですね。
同窓会で会った級友の皆さま、ありがとうございました。各自の健康と発展をお祈りします。今後ともよろしく!
●富士山
静岡に出張に行った時のこと。富士山の美しさに見惚れました。冠雪が少ない気がしますが、雄大な姿は、見ただけで心を洗われ、素直に美しいと思いました。
お客様は毎日富士山を見て仕事をしている訳で、かなり人生観というかメンタリティが違ってくるのではないかと思いますね。それは、自然への崇敬や畏れによる、心の余裕や物事への対応の仕方に現れてくるのではないかと。
東京の雑踏の中をうろうろしている身としては、少々羨ましいと感じた次第です。
★情報活用と意思決定のエバンジェリスト
今年仕事が始まってから3週間経ちましたが、既に銀行、製造、サービスの各社、またパートナー企業への活動と、引きも切らず走り回っています。今年は冒頭に書きましたように、エバンジェリスト活動をやって行きますが、情報活用と意思決定のエバンジェリストとして、このブログでも情報発信して行こうと思います。よろしくお願いいたします。
前回に続き、PARTNERS 2009の報告をします。
全世界から2,200名以上が参加し、大変盛り上がりました。レジストレーションやジェネラルセッションなどの写真から、参加者の声までお届けします。
(レジストレーション)
(ジェネラルセッション)
(PARTNERS運営委員会 会長のエンタープライズレンタカー社 ジェームス・ボルマー氏)
(テラデータ・コーポレーションの社長兼最高経営責任者(CEO)マイク・コーラー)
(会場 中庭の美しい噴水)
●
日本から参加された方の生の声を挙げます。
「日本とは活用法が異なり、ローコスト経営のためにデータウェアハウスに投資し活用している。考え方が参考になる」
「全社の情報を一箇所に集め、全社員で共有し活用するエンタープライズ・データウェアハウス(EDW)の重要性を認識した」
「EDWにきちんとヒト・モノ・カネをかけ、全社で活用している。素晴らしい」
「データウェアハウスにもクイックタイム、リアルタイムのニーズがあるのだと、新たな発見があった」
「店単位・商品単位で、発注から数週間に渡り在庫を追跡し、店にフィードバックして効果を上げている。データウェアハウスの活用方法として、大変参考になった」
「ビジネス部門に、IT部門のメンバーを配置して、ニーズを聞き出し対応するとともに、ITの教育を実施している。体制のあり方が参考になった」
=>皆さん、様々な感想を持たれたようです。サーバーやデータベースを何にするか以前の問題として、このブログのテーマでもある「情報活用」をどうするかについての素晴らしい知見が多数披露され、皆さんもとても参考になったとのことでした。
●
下記は、日本テラデータの参加社員の生の声です。
「企業に集まった情報をすべて駆使して、総合的に顧客にアプローチしている小売業は、日本ではまだ多くない」
「米国の製造業では、情報の一元化が当たり前のように加速している。また、データの鮮度を重要視していて、データロードはリアルタイムに近くなっている」
「ビジネス部門のディレクターがIT部門の責任者になってプロジェクトを推進したのが成功要因だったという事例があり、ビジネスとITの融合がいかに重要かを示している」
「理想論でなく、“Single Version of the Truth”を実現し、Teradataが持つ正規化・抽象化された業種別論理データモデル(LDM)を導入している企業が多いことをあらためて認識した」
●
日本テラデータからのPARTNERS 2009開催報告は、こちらです。参加者の方の声もアップされています。ご覧下さい。
●
海外、特に米国での情報活用は、日本よりもかなり進んでいます。理由は、経営スタイルの違い、情報活用に対する認識の違い、日米文化の違いなど、いろいろあるでしょう。しかし、この不況の中、どう経営を改革し収益を上げるか、根本のところで「情報」の捉え方・活用の仕方を考えなければならないと思っています。次回以降、考察します。
先週は、PARTNERS 2009というTeradataのユーザー会がワシントンD.C.で開催されました。PARTNERSは、Teradataを実際に導入しているユーザー企業による(ユーザーが企画・運営です!)ユーザーのための世界最大級のデータウェアハウス・コンファレンスで、1986年に発足して以来、データウェアハウス活用に関する知識の共有や最新の製品情報、技術動向を得る場として、毎年多くの方が参加されています。
全セッションの約40%がユーザー企業による導入事例で占められ、データウェアハウスを活用した課題解決や新たな取り組みなど、さまざまなテーマで発表します。このようなコンファレンスは他にはないですね。
今年も全世界からたくさんのTeradataユーザー企業、導入を検討している企業、ビジネスパートナー、コンサルタント、アナリスト、メディア関係者が参加しました。日本からも40名を越える方が参加しました。
私は何度か参加していますが、今年はコンサルティングの仕事の関係で、残念ながら参加できませんでした。しかし、今年もまたサプライズを含めて多くの新しい情報が提供され、多くの方の興味を引いたようです。
ITmediaエンタープライズ編集長の浅井英二さんも参加され、さすがと思わせる臨場感のある的確な記事をアップされていますので、見ている方も多いと思いますが、今回はそれらを中心にメディアの方々のレポートを紹介します。
●
1.今年のキーは、「データマート統合」と「Teradataクラウド戦略」
「データマート統合」とは、部門別・業務別に作成したデータマートを統合し、ひとつのエンタープライズ・データウェアハウスを構築することを言います。全社員がひとつのデータウェアハウスを共有して利用する環境を作ることによって、単に重複などの無駄を排除するだけでなく、これまで出来なかった様々な情報を横串で分析・活用できる大きなメリットがあります。
また、Teradataのクラウド戦略も発表され、注目を集めたようです。
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0910/20/news040.html(浅井さん)
http://enterprise.watch.impress.co.jp/docs/news/20091020_322897.html
http://enterprise.watch.impress.co.jp/docs/news/20091021_322904.html
http://japan.zdnet.com/fyi/story/0,3800100774,20401976,00.htm?ref=rss
2.楽天による日本最大級のマーケティングDB(楽天スーパーDB)の紹介
ユーザー事例が多いことでも有名な当PARTNERSなのですが、今年は合計約200セッションのうち、ユーザー自身による事例紹介が約80セッションもあります。日本からは、JCB、ふくおかフィナンシャルグループ、京王百貨店、および楽天の4社が先進事例を紹介しました。
その中で楽天の事例が記事になっています。
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0910/21/news022.html(浅井さん)
http://enterprise.watch.impress.co.jp/docs/news/20091021_323155.html
3.Teradata CEO Mike Kohlerらへのインタビュー
データマート統合の意義と、Teradataの考えるクラウドについてのインタビューです。印象的な発言は、
・「複数のデータマートをEDWに置き換えれば、コストが削減できるだけでなく、情報が統合・共有されることで得られる洞察も深まる」
・「クラウドとそれを支える仮想化の恩恵は、コスト節約もあるが、核心はアジリティだ。」
・「ナレッジまではアウトソースできない」
記事の中の浅井さんのコメントで、「クラウドはあくまでアウトソーシングのひとつの形態に過ぎない。インテリジェンスを競争力に変えるのは、やはり企業で働く社員の意識に掛かっている。」という文章があります。これは誠に当を得たものですね。
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0910/22/news019.html(浅井さん)
4.SSD対応の超高速のデータウェアハウス・サーバー発表
http://enterprise.watch.impress.co.jp/docs/news/20091020_322896.html
http://japan.zdnet.com/fyi/story/0,3800100774,20401993,00.htm?ref=rss
以上です。
次回のブログでは、参加者の感想などをアップします。
もう10月。すっかり秋らしくなりました。久しく休んでいたブログを再開します。何人もの方に次はまだですかと、期待を込めて言われ、嬉しいですね。
ところで、皆さま、オレンジ・デーって知っていますか?
まあ、知らなくて当然なのですけど、TeradataコーポレーションがNCRコーポレーションからスピンオフして発足したのは、2年前の2007年10月1日でした。その日を記念して、日本テラデータが10月1日を“オレンジ・デー”と名づけたのです。
その日は、創立2周年を記念して、「全員でTeradataカラーを身につけよう!」をキャッチフレーズに、服装(身に着けるもの)のどこかにテラデータカラーのオレンジ色を取り入れて出社します。各グループ内で最も“おしゃれ”な方を選び、その写真をイントラに掲載、その後全社員によるWeb投票で「Mr. & Ms. Teradata (おしゃれさん)」を決めるというものです。
グループも社員任せで、会社の組織とは関係なく編成できます。私の所属するグループ「チーム・デコポン」のメンバーは、下の写真のような“おしゃれ”をしてきました。皆、工夫していますね。私はと言えば、その下の写真のようなカンジ。少々“怪しげ”だと言われましたが・・・(笑)。
(チーム・デコポンの“おしゃれさん”)
(“怪しげな”おしゃれさん?)
社員全員が集まったイベントで、「Mr. & Ms. Teradata (おしゃれさん)」と「特別賞」を決め、表彰式が行われました。私は、グループ代表には選ばれたのですが(これだけでもビックリ!)、残念ながらMr.には選ばれませんでした。
中には、勘違いして(確信犯かも?)仮装大賞のようにオレンジ色で顔をペイントし扮装した人や、ハロウィンの仮装をした人まで現れましたが、それはそれで楽しいイベントとなり、この不況を吹き飛ばそうと社員全員で盛上りました!
●
この2ヶ月の出来事。
東京では、9月1日以来、真夏日がなく、41年振りの記録だったとか。暑さ寒さも彼岸までという季節感が失われたのは、残念至極。9月に撮った、今は懐かしい百日紅(さるすべり)と木槿(むくげ)の花。赤と白が対照的に美しいです。この秋も美しい花を撮りたいと思います。
(「活動・世話好き」という花言葉の百日紅)
(「尊敬・柔和・信念」という花言葉の木槿)
●
8月24日(月)に、日本ビジネスインテリジェンス協会の「第104回ビジネス情報研究会」において、「最新のビジネスインテリジェンスとデータウェアハウス」と題して、下記の内容で講演しました。
日本ビジネスインテリジェンス協会は、HPの沿革に、「高度経済・経営情報の収集、分析、活用の研究を行い、競争優位を確保することを目的として、1992年 2月に産・官・学の関係者により設立されたわが国唯一のビジネスインテリジェンス研究機関です。」とあるように、様々なテーマを研究している団体です。
今回の出席者は、元通産省次官やASEAN等の政府関係者、民間企業社長・役員、大学教授等、多彩で、果たして私の話がウケルのか分かりませんでしたが、「EDW・AEIというような考え方があるのか!」等、反響は大変良いものでした。懇親会でも異業種の方々と議論に花が咲き、多様性の中で受ける刺激はこの上ない心地良さでした。



















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