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「誰かが教えてくれることを信じるのではなく、自分で考えて行動する」ためには、矛盾だらけの「現実」をありのままに把握することから始めるリアリスト思考が欠かせません。「考える・書く力」の研修を手がける開米瑞浩が、現実の社会問題を相手にリアリスト思考を実践してゆくブログです。

プレゼンスライドにしてみよう: 「小型船舶での居眠り事故」

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こんにちは、文書化支援コンサルタントの開米瑞浩です。

ちなみに文書化支援といっても内部統制とかJSOXとか、そういう話とはまったく関係ありません。私はあくまでも、「難しいことをわかりやすく書きたい人のための文書化支援」を行っています。 要は、法令とは関係なく、本当に人にきちんと教えたい、わかってほしい複雑な情報をわかりやすく書きたい人のためのご相談に乗るのが私のテーマです。

さて、今日はこんなケースを考えてみましょうか。

2004年から2009年の間に起きた約5千件の船舶事故のうち、約1割は居眠りが原因であり、その96%は小型船で発生している。
小型船舶は操船と見張りを1人で行っていることが多く、また陸上車両と違い長時間の航行を余儀なくされるために居眠りが発生しやすい。
運輸安全委員会は、小型船舶へも居眠り防止装置の設置を義務づけるよう求める方針だ。
まるでどこかの新聞記事のようですねえ。

新聞記事ならこういう「文章」でもかまいませんが、これをこのまま使って

2012-0328-kogatasenpaku-01.png

こんなプレゼンスライドを作ってちゃあいけませんね。

では、どうすればいいのか?

1.図解をする
2.提案もしくは方針と理由を明示する
3.足りない情報があるなら、調べて追加する

という3点で考えてみます。

(明日に続きます)



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