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【図解】コレ1枚でわかるブロックチェーンで使われる暗号技術 その2

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昨日のブログでは、「ハッシュ関数」と「公開鍵暗号」について解説しましたが、この技術を組み合わせることで、送信者が送ったデータが改竄されずに受信者に届いたことを証明することができるようになります。この仕組みは「電子署名」と呼ばれ、その手順は次の通りです。

  1. 送信者は、送ろうとしているデータのハッシュ値を作ります。
  2. そのハッシュ値を自分の秘密鍵で暗号化します。
  3. 暗号化されたハッシュ値をこれから送るデータに付加します。この部分を「電子署名」と呼びます。
  4. 送信者は、この電子署名が付加されたデータを受信者に送ります。
  5. 受信者は、電子署名の部分を予め送信者から送られていた公開鍵で復号し、ハッシュ値を取り出します。
  6. 受信者は、データ部分のハッシュ値も作ります。
  7. 電子署名とデータのそれぞれのハッシュ値を比較して、両者が同じであれば、データは改竄されずに送信者から受信者に渡ったことが証明されます。

「ハッシュ関数」、「公開鍵暗号」、「電子署名」をブロックチェーンでは次のように使っています。

  • 「公開鍵暗号」で、匿名性を守りながら個人を紐付ける
  • 「ハッシュ関数」で、取引ブロックのハッシュ値を作り、それを一連のブロックに順次埋め込み、取引の改竄を防ぐ
  • 「電子署名」で、取引内容の改竄を防ぐ

それぞれの技術はどれも新しいものではなく、以前より普及している技術です。これら信頼できる「枯れた」暗号技術を巧みに使いこなしているところに、ブロックチェーンの革新的なところがあるとも言えるでしょう。

<参考>【図解】これ4枚でわかるブロックチェーン

【図解】コレ一枚でわかる最新ITトレンド 増強改訂版

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