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海外技術の勝手なコメント及び海外技術者との交流情報

やはり計画停電対処場所を再検討するべきだ

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計画停電で停電になると、その地域の病院も停電になっていることは分かっていた。病院だと自家発電気に切り替えているからそんなに問題がないと思っていた。しかし、今日の読売新聞の記事によると、その状況では手術ができないそうだ。福島、岩手、茨城の人の被害が大きいと思うが、このように首都圏でも被害にあっている人が大勢いる。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110326-OYT1T00042.htm

今のように情報社会でGoogleマップでも病院や商店街なので情報を直ぐに機械的に把握できるはずなのに、なぜこのような対応になっているのかが不思議である。企業がなぜ他コンピュータシステムで情報を活用できるようにWeb ServiceやRSSではなく、人にしか伝えることができないTwitterを使っているのか不思議だ。これでは他コンピュータが情報を活用することができない。

Liferay Webポータルには、Webページを更新すると自動的にRSSやTwitterに送信する機能もある。(Liferayは米人が、NPO団体が安価で簡単にWebサイトが立ち上げ/運用できるように開発されたWebポータルです。)

日本企業のネットワーク情報の活用の低さと、技術利用の遅れに驚くばかりの日々だ。

話は変わるが、買い物に行ったらLED電球の所に人が集まっていた。まだ少し高いが、節電のために、取り替えることを検討している家庭が多くなったらしい。マンションの入り口や廊下を見たら、まだ従来からの電気が使われているところが多い。計画停電も最初に思ったよりも長く続くようなので、マンションやビルは、ただ点けている電気の数を減らすだけではなく、LED電球のような節電の電球に置き換えることも検討して欲しい。(暗いので、職場は無理ですけど。)

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