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デジタルとアナログの間を行ったり来たり

さようなら、Patrick Swayze

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 今日の午前、最も驚いたニュースはブラウザの右下、TwitterFoxから飛び込んできた。

A publicist for Patrick Swayze says the "Dirty Dancing" actor has died.(by CBSNews)

 いつも英文のニュースなら読み飛ばすのに(ならフォローしている意味がないではないか、笑)、これは逃さなかった。“Dancing”とついていたからかもしれない。パトリック・スウェイジといえば、「ゴースト」が有名かもしれないが、筆者には「ダーティー・ダンシング」も印象的だ。

 多感な時代に見た映画であり「フラッシュ・ダンス」と並び、とても印象に残っている。どちらもロマンスは重要な要素ではあったが、それ以外にも主人公となる少女がダンスを通じて大人へと成長する物語である。ダンスを習っていた立場としてとても共感したし、多かれ少なかれ潜在的な心理などに影響は受けていると思う。

 「ダーティー・ダンシング」が公開されていた時期はMTVもしっかり普及していて、曲ごとにビデオクリップがあり、何度も見たような気がする。それぞれの場面やダンスが鮮烈に目に焼き付いている。さきほどいくつかYouTubeで久しぶりに見たが、どれも胸が熱くなる。

 その「ダーティー・ダンシング」でヒロインにダンスを教えた男性役を演じたパトリック・スウェイジの訃報を見ることになるなんて。とても残念である。本当に残念。どうぞ安らかに。パトリック、ダンスはもっと進化するよ。空から見ていてね。

 #なぜか今年は訃報のエントリが多いような(汗

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