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デジタルとアナログの間を行ったり来たり

免許更新の謎

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 今週、ようやく免許を更新できた。5年の間にいろいろと改正があったらしい。

 実を言うと私が最後に運転したのは免許を取得した日の路上試験だった。だけど、ドライバーの皆さん、どうぞ安心して。きっと今後も運転することはないと思う。だって、世間に迷惑をかけてしまうもの。

 いただいた免許証をよく見ると、免許の種類で「中型」が増え、さらに「中型車は中型車(8t)に限る」という条件も増えた。一見、日本語として悩んでしまった。「中型車は小型車に限る」という条件でもあるのだろうか。いや、あるはずない(笑)。よくよく調べると中型車には8tよりも大きいものがあるらしく、こうなるらしい。講習で説明していたような気がするが、たぶん説明についていけなかったのだと思う。

 それから「このシールを覚えておくように」と背景を緑にしたモンキチョウのような絵柄を示された。ちょうど今年の6月1日から聴覚障害者標識が制定されたそうだ。後からなぜ蝶の絵柄なのかずっと気になっていたが、自宅でふと「聴覚障害者標識というのが制定されたんだって。なんでチョウチョ・・・」と口に出したところでふとひらめいた。「チョウ」覚だから「チョウ」だろうか。そうなの?そうなの?それとも違うの?

 あと免許の写真はどうしても直視したくない。ぼわんと顔が大きく見える。輪郭が違うような気がする。なぜだろう。前日に夜更かしして原稿を書いて顔がむくんだとか? 考えるだけで顔がムンクになってしまいそう。いや、もしかしたらライティングのような気がしてきた。顔の特徴をつかむための照明になっているのだろうか。なぜ?なぜ?なぜなの?・・・これは見なければいいか。

 (段落追加)講習が終わって帰ろうとする時、教本と一緒に渡された封筒を返そうとして講師に「この封筒置いてっていいですか?」と聞いてみた。講師は「あら?要らないの?(なんでまた?)」と言い、私がこくんとうなずくと、すぐに「あっ、エコね!エコ!エコ!」と封筒返却を快諾してくれた。この勢いよくエコエコ連呼する講師のおばさんが妙に印象的だった。エコエコアザラーシ。

大雨のすごいこと 警察署を出ると大雨。もうゴウゴウでビチビチで大変なことになっていた。地面にたたきつける雨粒の大きいこと、強いこと。あまりにすごいから信号待ちの間に写メってしまった。

 2年前に免許を更新した夫は「条件が増えたねえ。ぼくにはまだ条件はないからなあ」と鼻高々に言う。これは私の免許に「普通二輪は小型二輪に限る」という条件があるのだが(これも今となっては無意味)、自分はそれがないと言いたいらしい。

 いいもん(笑)。裏に氏名の訂正がない免許証ってステキ。

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