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デジタルとアナログの間を行ったり来たり

Twin PeaksとSamurai 7到着

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 つい先日Amazon.comからTwin Peaksのシーズン2ボックスが届いた。ウィッシュリストに入れてから数年、予約開始の通知が来てから数ヶ月、ようやくである。

 このTwin Peaksが「配送待ち」となっている間、別の商品を追加で購入して注文をcombineすることも経験した。追加したのは「Samurai Seven」で、これは「7人の侍」のアニメ版リメイクである。ちなみに筆者は孤高でスタイリッシュなキュウゾウがお気に入り(笑)。

 つい先月、米国でDVDボックスで販売されているのを知った。同作品のDVDを日本で買うなら1枚に2話収録で約6,000円(~3000円)だ。全部そろえようとしたら、これを13倍しないとならない。だが、米国の「Samurai 7 Box Set」だと$100.00、さらに予約受付をしていた注文時には$74.99だった。ちょっと感激。

 それにしても不思議である。洋画DVDが日本で高くなるのは翻訳料などがかかると考えれば理解できる。だが邦画DVDを米国で買うと、翻訳料がかかるのに日本で買うより安かったりするのだ。それだけ市場規模やDVDを製造・流通させるコストが違うのだろうか。

 あと邦画作品の米国版を買うメリットは安さのほかに英訳字幕がある。先に挙げたようなサムライものは日本語がクラシックすぎて分からないこともしばしばだ。「彼はこの町のサハイだ」といわれても分からないが(日本人失格だろうか、苦笑)、「administrator」と英語字幕を見て意味が分かる時もある。また「この唐変木!」が「dolt」と字幕にあるのを見て面白いと思ったり。意外と英語と日本語の勉強になっていたりする。

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