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グループウェアを真剣に考える広場!

■エンドユーザコンピューティングは死語?

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■EUCやEUDが注目されてた時代
・EUC,EUD,この言葉は既に死語なのでしょうか?私は違うと常に思っています。確かに現場が勝手に色々なアプリケーションを作って、それをサーバにアップロードされてたのではシステム運用サイドはたまりません。それは十分に理解できます。でも、現場が必要とするシステムはやはり現場が作るのが一番良い事だと思います。自分で知恵を絞り、問題点を纏め、解決策を生み出す。その事が重要だと思いませんか?カイゼンって言葉は今は世界共通語になって来ました。しかし、今では日本の企業で特にIT活用において、”カイゼン”に取り組んでいる企業は少なくなったと感じます。パッケージで全てが済むとはきっと思っていないでしょう。でも自社で開発するよりは、パッケージの方がコストダウンに繋がるっと思っていると思います。しかし、よくよく見てみるとパッケージに対応する為に、業務の流れを変えたり、かえって無駄なプロセスが増えている例もあります。乱暴な意見かもしれませんが10社あったら、10通りのシステムがあっても不思議では無いと私は思います。ノーツはフォームと言う入力画面とビューと言う一覧表で情報を整理整頓するツールです。フォームをデザインしたり、ビューを考える事が情報の整理に繋がります。難しいJava等を使わなくても、@関数や簡単にスクリプトで色んな業務DBが作れます。ノーツユーザでは、現場からデザイナを取り上げてしまった事がIT活用を衰退させてしまったのではないでしょうか?もう一度現場で色んなアイデアを出し、業務に役立てるDBを皆で作る文化(社風)を蘇らせたいと思います。前回同様。ノーツのデザイナは無償にできませんか?IBMさん!

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