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電子書籍版が紙版の2.3倍売れていて驚いた話

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ドキュメント・コンサルタントの開米です。

今まで何冊か本を出しているので、年が明けると出版社から販売印税報告書が届くのですが、先日、ある本についての去年分の報告が届いたのを見て驚きました。

エンジニアのための図解思考 再入門講座

  • 紙版販売数(2015年) 340部
  • 電子書籍版販売数(2015年) 789部

なんと、電子版のほうが紙版の2.3倍売れている!!(twitter では「5倍」と書きましたが、集計範囲の間違いで、実際は2.3倍でした(^_^;;;)

というのも、この本は初版発行日がもう5年前で、おかげさまで2回重版になって今でも売れてはいるものの市中在庫もずいぶん少なくなっているので、リアル書店ではおそらくあまり手に入らないという事情もあるのだろう・・・とは思いますが、それにしても今までは電子書籍版の販売数は紙版の数分の1だったので、一瞬目を疑うレベルで驚きました。

何かあったのかと思って出版社に問い合わせてみると、どうも昨年GW時期にAmazon主導でのkindle技術本割引セールというのがあってその中に入っていたらしく、789部のうちの半分ぐらいはその時期に売れたようです。

そんな特殊事情はあるにせよ、いよいよ電子書籍で本を買うのが普通になったんだなあ、と感じますね。

個人的にも、去年は本を買うときはまず電子版を探して、それがなかったときだけ紙版を買うという流れになってまして、きちんと数えてはいませんが紙版を買った数は電子版の1/4以下だと思います。

そこから何を読み取るかは人によって様々だとは思いますが、たとえば編集も自力でやって、出版社を通さず個人で電子書籍を出している人も今では少なからずいるわけで、それがますますやりやすくなるのは間違いないですね。

エンジニアのための図解思考 再入門講座 をご紹介いただいているブログをいくつか見つけました。ありがとうございます。励みになります。

さて、次の本の企画を立てようか!

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