オルタナティブ・ブログ > デジタルセラー中山の視点 >

デジタルでBtoBセールスはできるのか!?

ひとつの食事を2人で分け合ってWin-Win ~TABLE FOR TWO

»

TABLE FOR TWOをご存知ですか?
直訳すれば、二人の食卓、ということになります。こちらは、食事代の中から、一食あたり20円が開発途上国の学校給食一食分として寄付される仕組みです。会社の社員食堂やレストランで対象となるメニューを食べることで自動的に寄付に回ります。

TFT.JPG

この仕組みについてはブロガーの佐々木泰さんの記事でも紹介されています(20人の子供たちの1か月分の給食代は8,000円「TABLE FOR TWO」)。



私の勤務する会社の社員食堂の運営会社でもこのTABLE FOR TWO(TFT)に賛同しており、毎日メニューのひとつがTFTとなっています。
このTFTメニューにはカロリーや塩分を抑えて野菜を摂取できるようなヘルシーメニューが割り当てられており、開発途上国の子どもたちの栄養改善に役立てられるとともに、自分自身の健康増進にも寄与するというすばらしい仕組みです。

開発途上国では一食20円で給食メニューを提供できるというのは驚きですが、寄付をしようと思ってではなく普通にランチを食べることが寄付につながる、というのは手間がかからず敷居も低いのでいいですよね。事業所単位で、毎月いくらを寄付することができました、と報告もされています。


以前、事業所の食堂のモニター調査で、「1ヶ月毎日TFTメニューを食べ続けたら体重がxxキロ減りました!」という成果が結構出たようで、体重には悩んでいないもののカロリーオフを図るべく、私もやってみようかと思ったこともありました。ただ、どうしてもボリュームのあるこってりメニューを食べたいこともあるので、TFTメニューがおいしそうなとき、複数メニューで迷ったときにTFTをチョイスする、というように無理をしないで続けていきたいと思っています。

IBM 中山貴之のWeb Page

Comment(0)