(結構驚き!)サンのコンテナー、ブラックボックスはすでにいくつも作られている
以前、私も書きましたが、昨年10月にサンは、貨物運搬用の一般的なサイズのコンテナーの内部に通常のデータセンターに匹敵するマシンを詰め込んだ、プロジェクト・ブラックボックスを公開しました。コンテナーにデータセンター機能を詰め込むと、災害時の拠点作りや軍事行動用、また、データセンターの大掛かりな施設を作らなくとも、短期間でデータセンターを立ち上げることができる、画期的な製品です。
このブラックボックスは、現在、プロトタイプが存在し、多くのお客様からの積極的なご興味をいただいています。栗原さんが書かれていましたが、このプロトタイプは複数作成してあり、以下が証拠写真です。
弊社 メンロ・パーク・キャンパスでのデモの時の上空からの写真
通常のデザインはこんな感じです。
しかし、災害時に活躍しそうな、こんなのや、
こんなふうに、迷彩に塗ることも可能なわけで、
いろいろな用途に使用することが可能です。日本の場合、地震災害時のデータセンターの回復用に、大活躍できるような気がします。今年、出てきますので、日本でどのような用途に使うか、真剣に考えたいと思います。
なお、栗原さんがご参加されている、Sun Analyst Summit 2007 はこちらからもご覧になれます。残念ながら、英語だけですが、ヒアリングの練習のつもりで、どうぞ。ジョナサン・シュワルツの知的な早口(マシンガン・トーク)も、面白いですよ。あとは、アンディ・ベクトルシャイムとデーブ・ダグラスの「Cleaner, Cheaper, Greener」も面白そうです。こちらは資料のダウンロードのみ。あすごろから見ることが出来ます。
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追記 : 上記のSun Analyst Summit 2007 のジェネラル・セッションはライブなので、米国西海岸時間の午前8時30分からの開始は、日本時間の午前1時30分開始となります。夜遅く、または、朝早すぎで、すみません。
ビデオを後でダウンロードするようにするのか、YouTubeに上げるかは今のところわかりません。わかり次第、ご紹介します。
追記その2 : 上記の Sun Analyst Summit 2007 の講演資料はすでにダウンロード可能です。ビデオは、一日分では長すぎるので、編集したものを米国西海岸時間の7日正午、日本時間7日午後9時ごろを目途に sun.com 上に掲載します。