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2020年にはデータセンターサービス市場のクラウド系サービスの割合は5割超に

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調査会社のIDC Japanは2018年10月9日、「国内データセンターサービス市場予測」を発表しました。

2018年の国内データセンターサービス(DCサービス)市場は、前年比8.4%増の1兆2,923億円となる見込みで、2017年~2022年の年間平均成長率(CAGR:Compound Annual Growth Rate)は8.6%となり、2022年の市場規模は1兆7,976億円となると予測しています。

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DCサービス市場には、

クラウド系サービス
アマゾン、マイクロソフト、グーグルなどが提供するクラウドサービスや、そうしたクラウドサービスのサーバーに稼働環境を提供するサービス

非クラウド系サービス
従来型のWebホスティングや業務システムアウトソーシング

2つを指しています。

国内企業の多くが、自社のITインフラ(サーバー、ストレージなど)をクラウドサービスに移行させる傾向にあるため、DCサービスの利用形態も従来型のサービスからクラウド系サービスにシフトしており、国内DCサービス市場では、クラウド系サービスの伸びがその成長の牽引役となりり、2020年には国内DCサービス市場の半分以上をクラウド系サービスが占めると予測しています。

企業や公的機関がクラウドサービスを利用する際には、重要な業務データを国内のDCで処理・保管したいというニーズが強いため、アマゾン、グーグル、マイクロソフトなどの外資系クラウド事業者は、国内DCに設置するサーバー/ストレージを増やしています。これにより、サーバーなどの設置場所および稼働環境に対する需要が高まっており、DC内の稼働環境(電力やネットワーク回線など)を提供するためのDCサービスも、クラウド系サービスの一分野として市場の成長に寄与しているとしています。今後、AIやIoTの利用が拡大すると、それらの稼働基盤としてのクラウドサービスへの需要は一層高まる、とIDCでは予測しています。

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