オルタナティブ・ブログ > 『ビジネス2.0』の視点 >

ICT、クラウドコンピューティングをビジネスそして日本の力に!

地方公共団体におけるデータ利活用ガイドブック Ver.1.0

»

総務省は2018年6月15日、地方公共団体において保有するデータの利活用方法等について検証するために実施した「地域におけるビッグデータ利活用の推進に関する実証」の成果を踏まえ、「地方公共団体におけるデータ利活用ガイドブック Ver.1.0」を取りまとめを公表しました。

地方公共団体が、個人情報の保護にも配慮しつつ、その保有するデータを部局・分野横断的に活用して効果的な政策立案や住民サービスの向上等に取り組むための手引書として、「地方公共団体におけるデータ利活用ガイドブック(2018年6月)」を策定しています。

スクリーンショット 2018-06-16 21.27.32.png

出所:地方公共団体におけるデータ利活用ガイドブック Ver.1.0 2018.6

ガイドブック第3章では、実際にデータを活用した行政サービスを検討する際の手順を提示。特に、データを利用するための手続について重点的に整理しています。

「データ活用検討のためのワークシート(付録1)」が添付されており、実際に職員がデータ活用を検討する際、データ保有課や個人情報保護担当課等が円滑な意思疎通を図るための必要情報を一覧にすることができます。

スクリーンショット 2018-06-16 21.28.40.png

出所:地方公共団体におけるデータ利活用ガイドブック Ver.1.0 2018.6

地方公共団体におけるデータを活用した行政サービス事例集(第4章)では、地方公共団体におけるデータを活用した行政サービスの参考となるよう、全国の先進的な14事例を紹介しています。千葉市、姫路市における事例のほか、子育て、健康・医療・介護、防災、情報発信など、様々なデータ利活用事例を整理sじていまs。

スクリーンショット 2018-06-16 21.32.37.png

出所:地方公共団体におけるデータ利活用ガイドブック Ver.1.0 2018.6

Comment(0)