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世界のクラウド市場はAWSがシェア34%で独走、Microsoftが11%で追いかける

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米調査会社のSynergy Researchは2017年7月27日、第2四半期の世界のクラウド市場のシェアを公表しました。

The Leading Cloud Providers Continue to Run Away with the Market

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本調査によると、AWS、Microsoft、Google、IBMの主要4社のクラウド事業者がシェアを維持、もしくは拡大を続けています。MicrosoftとGoogleは2016年第2四半期から、ほぼ四半期の売上を倍増させており、シェアを大幅に拡大しています。AWSの現在のシェアは約34%でシェアを1%伸ばし、Microsoftは11%と3%伸ばし、Googleは5%となっています。IBMはホステッドプライベートクラウドが好調であり、世界の市場シェアの8%を維持しています。

4社によるハイパースケール事業者の優位性が強まっています。

主要4社に続く、Next10(上位10社)のクラウド事業者のうち、AlibabaとOracleが最も高い成長率を達成しており、日本のクラウド事業者では、NTTと富士通が名前を連ねています。

本調査によると、IaaS、PaaS、ホステッドプライベートクラウドサービスを含む四半期ごとのクラウドインフラストラクチャサービスの収益は、現在約110億ドルに達し、40%を超える成長率を維持していると推定しています。主要4社に続くのは、Alibabaです。

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