ガートナー「先進テクノロジのハイプ・サイクル2017」公表、過度な期待のピーク期は「Deep Leaning」「IoT Platform」ほか
米調査会社のガートナーは2017年8月15日、「先進テクノロジのハイプ・サイクル 2017(Hype Cycle for Emerging Technologies, 2017)」を公表しました。
出所:Hype Cycle for Emerging Technologies, 2017
「過度な期待のピーク期(Peak of Inflated Expectations)」にきているのが、「Deep Leaning」「Machine Learning」や「IoT Platform」「Connected Home」などがあげあれています。「Edge Computing」や「Smart Robot」はこれから本格的に「過度な期待のピーク期」に入ろうとしています。
「幻滅期(Trough of Disillusionment)」にあるのが、「Sofdtware-Defined Securiy」や「Augmented Reality」などがあげられています。また、これまで注目されてきた「Cognitive Computing」や「Blockchain」なども「過度な期待のピーク期」を過ぎて「幻滅期」に差しかかろうとしています。
一方、「黎明期(Innovation Trigger)」にあるのが、「Smart Workspace」や「Brain-Computer Interface」「Digital Twin」「Serverless PaaS」などがあげられています。個人的に注目しているのが、「Brain-Computer Interface」やクラウド関連では「Serverless PaaS」です。
昨年ブログで紹介をした「先進テクノロジのハイプ・サイクル2016」は、過度な期待のピーク期に位置付けられているのは、「Cognitive Experts Advisors」「Machine Leaning」「Software-Defigned Security」でしたので、「Machine Leaning」は、ほぼ同じ位置で、注目度が高いことが伺えます。