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クラウドERPの利用動向、10年後には28.0%がクラウドERPの置き換えへ

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調査会社のガートナー ジャパンは2017年2月6日、「クラウドERPの利用動向に関する調査結果」を公表しました。

日本企業のIT部門のマネージャーを対象に、クラウドERPの利用について、現在および5年後、10年後の状況を尋ねたところ、「ERPはクラウドでは利用しない」とした企業が現在の73.8%から、5年後には24.8%、10年後には15.6%と急減する見込みであると予測しています。

「自社運用型ERPのほとんどをクラウドERPに置き換える」とした企業が現在の4.3%から10年後には28.0%へと増加する傾向にあるとしています。

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出所:ガートナージャパン クラウドERPの利用動向に関する調査結果 2017.2

企業規模別の動向では、今後、クラウドERPの導入検討の企業の割合は大企業 (従業員数1,000人以上) の方が中堅・中小企業 (同1,000人未満) よりも多く、現在はオンプレミスのみと回答した大企業が多い分、クラウドへのシフトがより急速に進む可能性があるとしています。

利用中もしくは今後利用したいクラウドERPの業務用途については、財務会計が73.5%がもっとも多く、販売管理 (57.5%)、人事給与 (53.4%) と続いており、「記録システム」の側面が強い管理系ERPの領域でクラウドERPの利用を考える企業が多いという傾向を示しています。

クラウドERPへの期待と懸念に関する設問において、期待のトップ3は導入コスト、利用コスト、セキュリティの順となり、懸念のトップ3は利用コスト、セキュリティ、サービスの存続性の順に多い結果となっています。

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出所:ガートナージャパン クラウドERPの利用動向に関する調査結果 2017.2

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