子育てワンストップ検討タスクフォース 取りまとめ（案）について

政府のIT総合戦略本部は2016年8月3日、「第４回　子育てワンストップ検討タスクフォース」を開催し、「子育てワンストップ検討タスクフォース 取りまとめ（案）」を公表しました。

子育てワンストップサービスとは、（「世界最先端IT国家創造宣言」（平成28年5月20日）より抜粋）

妊娠、出産、育児等に係る、国民の子育ての負担軽減を図るため、地方公共団体における子育て関連の申請等手続について、マイナンバーカードを用いてオンラインで一括して手続が行うことができるよう、マイナンバー制度を活用した子育て関連のサービスのワンストップ化の検討を行い、地方公共団体の情報提供ネットワークシステムの運用が開始される平成29年７月以降、速やかに実現。

となっています。

目指すべき姿は、

以下のような機能を通じて、子育てのサポートを行う仕組みを目指す。
・オンライン上で子育て関連の施策メニューの一覧視・検索ができる
・メニューから利用申請等を選択し、オンラインからシームレスに申請を行うことができる
・申請等の内容が簡便に確認できる
・地方公共団体からのお知らせを受け取ることができる

としています。

子育てワンストップサービスを実現するための機能については、

・マイナポータルを通じて利用できる「サービス検索・電子申請機能（仮称）」
・マイナポータルの「お知らせ機能」、「自己情報表示機能」

の機能の活用を想定しています。

出所：子育てワンストップ検討タスクフォース 取りまとめ（案） 2016.8.3

子育てワンストップサービスの全体イメージは以下のとおりとなります。

出所：子育てワンストップ検討タスクフォース 取りまとめ（案） 2016.8.3