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クラウドサービス移行にあたっての推進体制

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クラウドサービスは、導入するとなるとそれなりのステップを踏んでいく必要があり、導入(移行)計画をたて、プロジェクトの体制を整備し、プロジェクトの実行をしていく必要があります。

移行プロジェクトを円滑に実施していくためには、推進者をアサインし、導入(移行)計画からプロジェクト管理、そして、社員への説明まで一連プロセスに対して責任もって対応できる体制を組んでいくことが重要となります。推進役をサポートするメンバーのアサインも重要になります。

また、CEO(最高責任者)、CSO(最高セキュリティ責任者)、そしてCFO(最高財務責任者)などに経営やセキュリティ、そして財務面において、経営陣に対する説明も必要となります。

クラウドサービスを導入する場合は、これまでの自社で情報システムを構築し「保有」するからサービスを「利用する」ケースとなるため、その違いと効果、そして、課題を明確にして説明をしていく必要があります。

社員への説明をとおして、社員から理解を得ることも重要になります。クラウドサービスを導入すれば、さまざまなメリットが期待されますが、これまでの情報システムの刷新を図るケースが多くセキュリティへの不安など、導入に反対する抵抗勢力も出てくる場合もあります。そのため、推進役がうまく全体の調整を行いながら導入を進めていくことが重要になります。

また、クラウドサービスの導入にあたって、情報システム部門を経由せず、営業部や総務部などの各事業部門が、自部門の独自の判断でSaaSなどを導入するケース、いわゆる、シャドーITと呼ばれるケースも目につくようになっています。

情報システム部門は、各事業部門とも連携しながら、クラウドサービスへの移行を進め、クラウドサービスへの移行に伴う、全社の情報システムの最適化やガバナンスをしっかりと講じていく必要もあるでしょう。

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