エバンジェリストという活動を通じて、1年間で大きく変化したこと
2014年10月に社内にエバンジェリストが公式に発足して、1年間あまりが経ちました。
本来の広報宣伝などの業務はもちつつ、エバンジェリスト活動は兼務という形ですが、さまざまな機会に恵まれることができました。
この1年間、エバンジェリスト活動を通じて、大きく変化したことを少しご紹介したいと思います。
社内やグループ主催のセミナなどでの講演機会の増加
各営業本部や支店、グループ会社主催のセミナーや勉強会での講師を担当する機会が多くなりました。懇親会までご一緒する機会も多く、ユーザ企業やパートナー企業の方々とお話ができ、得ることも多かったと思います。
CIOなど、ユーザ企業の情報システムの意思決定者への訪問件数の増加
各営業本部の大手のユーザ企業のCIOや情報システム導入の意思決定者への訪問機会が増えました。自社のサービスの提案をするとうよりも、業界の動きやクラウド導入のポイントなどについて情報交換をする中で、ユーザ企業のニーズを引き出し、いくつかの案件は受注につなげていくことができたと思います。
協業(パートナリング)の相談件数の増加
IT企業のパートナー企業および候補となる企業の方々から、協業(パートナリング)に関する相談を多くいただくようになりました。こういった話をいただくことで、改めてエコシステムの重要性を感じているところです。
モデレータやパネリストの対応増加
社内外のいろんなイベントや企画、雑誌など、いろんな機会でパネリストとしての参加や、さらには、モデレータの立場で参加する機会をいただく機会も増えてきました。業界の動きや自社の取り組みなどで話をしたり、モデレータということで、パネリストを引き出すといった対応は自分自身の目線を広げる上でもとても役に立ちました。
この1年間の講演件数は大小あわせて50を超え、多くの機会に恵まれることができました。その一方で、会社のクラウドの顔として見られる機会も多く、その分の重圧や責任を感じる機会も多かったように感じています。
エバンジェリスト活動を通じて、その中でも一番感じたことは、体力が求められるということを感じた1年間でした。