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ビッグデータに関するビジネス相関

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ビッグデータビジネスでは、Data Provider(Data Holder)、Data Broker、Data Integrator、Data Service Enablerなどがかかわることでビジネスが成立していると考えています。

その相関について以下のとおり図としてまとめてみました。

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Data Consumer

ビッグデータを活用したサービス(分析結果等)の利用者および組織に属する管理者

Data Provider
(Data Holder)

ビッグデータを保有し、第三者に提供する事業者
(例:JR東日本、TSUTAYA、ドコモ、政府・自治体等)

Data Broker

Data Provider間のサービス提供や契約締結の仲介者、データマーケットプレイスの提供者(BlueKai等)

Data Integrator

データを活用したデータ分析による意思決定支援を行う事業者
(ブレインパッド<データサイエンティスト>等)

Data Service Enabler

ビッグデータを活用したプラットフォーム環境を構築するための必要なIT製品、ソフトウェア、クラウドサービスの提供者

Data Auditor

データのプライバシー、著作権、個別法などのアセスメント(評価)を行う第三者機関となる組織

 

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