『オープンデータ概論』をSlideShareに掲載。ページ数は192ページ
オープンデータに関する講演依頼などを多数いただき、これまで発表した内容や、ブログでの内容などから、『オープンデータ概論』としてまとめました。
ページ数は192ページとかなりボリュームのある内容になっています。
自己紹介
ブログでのオープンデータに関する記事の投稿
オープンデータに関する寄稿記事(ITmedia)
京都新聞の掲載(2013.7.31)京都クラウドコレクション
目次
1.オープンデータはどれくらい 注目されているのか?
日経新聞一面「公共データ 民間開放 〜新産業を創出」
NHK News 「オープンデータで経済が変わる、行政が変わる」
2.オープンデータとは何か?
オープンガバメントとは
オープンデータとは?
パブリックデータにおけるオープンデータの位置づけ(例)
データの分類例(Data.gov.ukから)
オープンデータ アプリケーション(例)
ビッグデータとオープンデータの違い
オープンデータにおけるライセンス形式(クリエイティブ・コモンズ)
オープンデータ公開のための5つの段階
LOD(Linked Open Data)とは
オープンデータ推進における情報リスク
3.海外におけるオープンデータの動向
米国連邦政府のオープンデータポータル「Data.gov」
オープンデータによるイノベーション推進「Open Data Initiatives」
Data.govの知度向上のための「alpha.data.gov」
米国のオープンデータに関する取り組み状況
各国のオープンデータポータルサイト(43カ国 2013年8月現在)
Open Government Partnership
世界のオープンデータの透明性「Open Data Census」
G8 Open Data Census
オープンデータポータルサイトの世界分布
世界のオープンデータ成熟度(Benchmarking of Open Data Initiatives)
世界のオープンデータ進捗度(Open Data Index)
G8サミットにおける「オープンデータ憲章」
G8で価値が高いデータとされる14分野
農業分野のオープンデータ化
医療分野のオープンデータ化「The Health Data Initiative」
(諸外国の政府の取り組み)
EUのオープンデータ進捗度を評価する「European PSI Scoreboard」
EUの行政情報ポータル「Public Sector Information platform」
欧州のオープンデータのポータルサイト「PublicData.eu」
イギリス政府のオープンデータポータル「data.gov.uk」
イギリスの犯罪や警察に関するデータ公開「data.police.uk」
「がん」に関する世界最大のデータベース「Public Health England」
イギリス政府によるOpen Dataのスタートアップ支援
英国のオープンデータに関する取り組み状況
フランス政府のオープンデータポータル「data.gouv.fr」
ドイツ政府のオープンデータポータル「GovData」
センサデータで水質や大気情報をマッピングする「EYE on EARTH」
インド政府のオープンデータポータル「data.gov.in」
シンガポール政府のオープンデータポータル「data.gov.sg」
台湾政府のオープンデータポータル「data.gov.tw」
政府のオープンデータ検索エンジン「WolframAlpha」
(海外の自治体の取り組み)
地方政府のポータル「Cities.data.gov」
NYC OpenData (ニューヨーク市のオープンデータポータル)
Checkbook NYC(ニューヨーク市の日々の支出公開)
市民参加型の課題共有・報告サイト「SeeClickFix」
米国:犯罪情報の提供「crimespoting」
イギリス:自治体のオープンデータポータル「Openly Local」
イギリス:交通事故情報を提供する「CrashMap」
韓国ソウル市:予算浪費申告センター
世界の都市をデータで比較できる「Urban Observatory」
世界主要都市のオープンデータポータル(米国)
世界主要都市のオープンデータポータル(ヨーロッパ編)
世界主要都市のオープンデータポータル(その他)
(NPOや市民等の主体による取り組み)
「Code for America」
「National Day Of Civic Hacking」
「Knight News Challenge」
(公的資金による研究データのオープン化)
研究データの共有を推進する「Research Data Alliance(RDA)」
研究データ連携の国際フォーラム「欧州連合iCORDI」
アルツハイマー病患者800人の全ゲノム解読データ公開
4.日本政府の オープンデータの取り組み
新たな情報通信技術戦略 工程表(改訂)
電子行政オープンデータ戦略の概要①
電子行政オープンデータ戦略の概要②
2015年度中に公共データ1万以上のデータセット公開へ
電子行政オープンデータ実務者会議
新たな情報通信技術戦略 工程表(改訂案) 2012,2013
総務省:オープンデータ流通推進コンソーシアム(2012.7.24設立)
総務省:オープンデータ流通推進コンソーシアム「勝手表彰」
総務省:情報流通基盤の構築に係る具体的施策
総務省:クラウドテストベッドコンソーシアム
総務省:政府統計の総合ポータルサイト「e-Stat」
経済産業省:公共データワーキンググループ
経済産業省:Open Data METI
国土交通省:「ハザードマップポータルサイト」
気象庁:気象観測データの公開
(独)防災科学技術研究所:強震観測網「K-NET, KiK-net」
(独)科学技術振興機構(JST):オープンアクセス化の推進
政府の新たなIT戦略「世界最先端IT国家創造」宣言(2013.6)
電子行政オープンデータ推進のためのロードマップ
電子行政オープンデータ推進のためのロードマップ(工程表)
ASPIC 「農産物情報の提供・二次利用ガイド」
ASPIC 「水産物情報の提供・二次利用ガイド」
国内のオープンガバメント、オープンデータの主な取り組み①
国内のオープンガバメント、オープンデータの主な取り組み②
5.オープンデータに関するニーズ
利用したい公共データの保有機関は一位は地方公共団体
公共データのデータ種別のニーズ
ニーズの高い公共データ(地図・地下)
ニーズの高い公共データ(交通)
ニーズの高い公共データ(防災・保安・安全)
オープンデータに関するニーズ(Data.gov.ukの例)
オープンデータの適用領域(Data.gov.ukの例)
6.国内の自治体等における オープンデータの取り組み
自治体にとってのオープンデータ政策
自治体のオープンデータへの取り組み状況
地方自治体におけるオープンデータに関心のある分野
自治体におけるオープンデータを進める上で優先順位の高い課題
各自治体におけるオープンデータの取り組み
「Where Does My Money Go? (税金はどこへ行った?) 」
「Where Does My Money Go? 」を利用する自治体等
ビッグデータ・オープンデータ活用推進協議会
自治体の空間位置情報に関する公共データの活用実証①
自治体の空間位置情報に関する公共データの活用実証②
福井県鯖江市事例(データシティ鯖江、XML,RDFによるオープンデータ化の推進)
福井県鯖江市のオープンデータとアプリケーション
神奈川県横浜市の事例
横浜オープンデータポータル
福島県会津若松市の事例①
福島県会津若松市の事例②(オープンデータ活用した車椅子マップ)
福島県会津若松市の事例③(オープンデータによる観光復興支援)
千葉県千葉市の事例①
千葉県千葉市の事例②ちば市民協働レポート「ちばレポ」
千葉県流山市の事例①(市と市議会の利用)
千葉県流山市の事例②(災害リスク情報のオープンデータ化)
千葉県流山市の事例③(災害リスク情報によるeコミュニティマップ)
三重県玉城町(平成24年度補正 ICT街づくり推進事業)
自治体等の保有データの流通促進 「アーバンデータチャレンジ東京2013」
(NPOや市民等の主体による取り組み)
Open Knowledge Foundation Japan(OKFJ)
特定非営利活動法人リンクト・オープン・データ・イニシアティブ
International Open Data Day in Japan (2013.2.13)
Linked Open Data(LOD)チャレンジ Japan 2012
International Space Apps Challenge 2013
気象情報を活用した「Earth Communication Award」
岐阜県発 オープンデータを活用した新サービス創出・研究プロジェクト
市民との新しい協働の形「Code for Japan 準備室」
Link Data
CityData
OpenStreetMap Japan
(地域等におけるオープンデータの活用例)
政府統計データ(e-Stat)のAPI取得による施設情報の可視化
7.オープンデータとビジネスモデル
オープンデータの市場規模は? EUでは経済効果14兆円
オープンデータによる2012年の経済効果は5,139億円
オープンデータから収益をあげるためのプロセス
オープンデータのビジネスアプローチ
オープンデータにおける8つのビジネスモデル
オープンデータマーケットプレイスにおけるエコシステム
データポータルを中心とした事業者相関図
公共データの情報流通市場(Open Data Exchange)のイメージ
【事例】Spikes Cavell(Aggregators、オープンデータ化の支援)
【事例】Data Market(データポータル、Open Data Suppliers)
【事例】Socrata(データポータルのクラウドサービス、Enablers)
【事例】Civic Apps(Developers)
【事例】Total Weather Insurance (Enrichers)
【事例】MRIS: 不動産高度情報サービス (Enrichers)
【事例】Open Data on the Web
【事例】Microsoft Windows Azure(Enablers)
【事例】日本IBM(Enablers)
【事例】政府機関向けのサーバー提供「GitMachines」(Enablers)
【国内事例】IDCフロンティア(クラウドサービス、Enablers)
【国内事例】インフォコム(LODパッケージ、Enablers)
【活用イメージ例】交通分野での活用
【活用イメージ例】不動産分野での活用
【活用イメージ例】公共インフラの維持管理での活用
【活用イメージ例】エリアマーケティング
【活用例】行政データと民間データとの融合
まとめ
【補足資料】 オープンデータに関するプロジェクト・団体等
The Open Knowledge Foundation (イギリス)
CKAN (Okfn Project)
Open Spending (Okfn Project)
School of Data (Okfn Project)
The Public Domain Review (Okfn Project)
The Open Data Handbook (Okfn Project)
Open Government Data (Okfn Project)
OpenGLAM (Okfn Project)
Linkeddata.org
Global Open Data Initiative
Sunlight Foundation (アメリカ)
the Open Institute (ケニア)
The Data Hub
PROJECT OPEN DATA
【補足資料】 オープンデータに関するツール一覧
オープンデータに関するツール①(データセット整備、ポータル)
オープンデータに関するツール②(アプリ開発、LOD化)