2012年の抱負(2):書籍出版への挑戦
2009年2月に「クラウドビジネス入門」を上梓してから3年が経ちました。その後、何度か出版のお話をいただき、土俵まで乗せていただいたのですが、自分自身のストーリーのスタイルがはっきり見出せず、足踏みしているというのが現状です。
永井さんが「会社員が出版社の編集者に会っても、なかなか本の執筆にたどり着けない二つの理由と、その克服方法 #asacafestudy」というブログを書かれているように、「1.そもそも、何を書くのか?(=企画書)」、「2.本当に1冊書けるのか?(=証明)」などで、自分の経験からも壁にぶつかります。
永井さんが、
本は、5万〜10万文字程度。いくつかの章立てから構成され、それぞれの章が相乗効果を出し、1冊の本が、一つのメッセージを矛盾なく訴求できることが必要です。
と書かれているように、ストーリーの構成力が必要となります。
ビジネスパーソンの場合は、夜や土日の時間など通常の業務時間以外に執筆活動をとり、かつ業務とのバランスなども考慮する必要があります。そして、会社の理解や何らかの承認を得る必要がある場合もあるでしょう。
そういった中で、一般的にはジャーナリストやライターなどと比べると知名度の低いビジネスパーソンが、書店で売れるビジネス×IT本を世に出すためのステップを踏んでいくのは、なかなか容易ではないというのを肌で感じています。
2012年は、元旦から出版のことを念頭において、執筆活動をしてきました。編集の方のご支援をいいただきながら、強い意志と行動をもって、出版まで実を結んでいきたいと考えています。
詳細が決まりましたら、改めてご報告をさせていただきたいと思います。
「クラウド・ビジネス」入門
電子書籍版刊行記念 定価700円→350円
※担当キュレーター「わんとぴ」
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