もし、自分がソーシャルメディアを使っていなかったら、どんなふうになっていただろうか
2007年3月1日からオルタナティブ・ブログを始めてから4年以上が経ちました。
最近、自分自身が、ブログやツイッターやフェイスブックなどのソーシャルメディアを使っていなかったら、どんなふうになっていただろうか、ふと思うことがあります。
オルタナティブ・ブログを始める前は、仕事の質量ともおそらく平均以下で、社外との交流も少なく、当時流行していたWeb2.0にも全く無関心でした。上司から心配されて「ちゃんと自分の仕事の柱をつくるように」や「研究会に参加して視野を広げるように」、先輩から「mixiなどのSNSに登録したらどう?」など、アドバイスをいただく状況でした。
もし、そういった状況が続いていたら、本を書くこともなかったし、講演や新聞社の取材を受けるということも100%なかったでしょう。
自分自身が、方向性を見失い、やや閉塞感を感じていたこの時期、このオルタナティブ・ブログに出会いました。検索をすると、いつもこのブログにたどり着き、勇気づけられ、自分もここでブログを書きたいという思いを強くしました。ブロガーになってから、ブロガーの諸先輩方から刺激を受け、諸先輩方に追いつくために何ができるか考え、ブログを投稿し続け、次第に自分自身の方向感をつかみ、視野を広げていくことができました。
そして、ツイッターと出会い、フェイスブックと出会い、さらにつながりを広げていくことができました。
ソーシャルメディアを通じて、社会や業界への「貢献」という意識が生まれ、中長期な視点で広く物事を捉えることができるようになりました。それは、ソーシャルメディアを通じて社内外の多くの人と出会い、そして真剣に意見交換をすることができたからだと感じています。
もし、自分が、この3つに出会い、使いこなしていなかったら、自分がどうなっていたかも想像がつきませんが、おそらくさらに下降線をたどっていたかもしれません。
ソーシャルメディアを使っていない、使いこなしていない人を見て、少しもったいないと思うことがあります。ソーシャルメディアを活用し、もっと外に目を向け、耳を傾け、活動する人が増えれば、その人のメリットとともに、もっと社会はよくなるかもしれないと。
そう感じています。
※「わんとぴ」キュレーター担当しています
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