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特集『“クラウド”で変わる?未来と課題』、時事通信社発行「J2TOP」に寄稿しました

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時事通信社が発行する社団法人内外情勢調査会の会員誌「J2TOP」2010年12月号に『“クラウド”で変わる?未来と課題』というタイトルで記事を寄稿させていただきました。

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主に経営者の方々を対象としていますので、ビジネスや経営視点でクラウドをはじめて知る方も意識し整理をしてみました。ポイントのみご紹介させていただきます。

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クラウドコンピューティングと産業革命
クラウドコンピューティングの潮流を、明治維新や産業革命などの歴史的背景と比較しながらまとめました。日本は開国を迫られ、世界分業の流れに進んでいます。

クラウドと社会インフラ
電気や水道、そして金融(ATM)での金融資産の例をあげ、クラウドコンピューティングが社会インフラとして認知されつつある動きを整理しました。

クラウドが普及する背景
クラウドが普及する背景として、政治、経済、社会、情報通信技術など視点から整理をしました。

クラウドの課題
ユーザが不安視するセキュリティの問題から、データを海外に保存することの安全保障や情報の空洞化などについて触れました。また、これからの動きに対応するため政府のデータセンターの国内立地推進についてもとりあげてみました。

企業がクラウドを活用するためには
企業がクラウドを導入するにあたって、技術、人、プロセスにおいてどのように対応していくべきか整理をしました。

クラウドは「既に起こった未来の世界」。これから、既に起こった未来のクラウドに対してどう向き合っていくか、大きなテーマになるかと考えています。

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