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NetWalkerいいですね

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シャープが8月27日、MID(Mobile Internet Device)に位置づけられる「NetWalker」を発表しました。A6サイズで約409グラムで駆動時間が10時間です。OSはUbuntu 9.04(シャープカスタマイズ版)で、起動時間が3秒です。ITmediaのレビュー記事も読んでみましたが、持ち運んで気軽に利用するにはかなり魅力的な端末と言えるでしょう。

私自身は、外出時においてはVAIO Type PとT-01Aを利用しておりますが、最近では、T-01Aを中心に使いこなしています。T-01Aは画面も大きく、外出先からでも気軽にネットができる等、魅力的な部分も多いのですが、唯一の欠点がキーボードが搭載されていないことです。

実際にUSB接続の外付け、キーボードを購入したのですが、なかなかしっくりはきません。毎日、ブログを書いているために、外出先から気軽にテキストを打てる端末は魅力的です。

個人的には、「NetWalker」は、VAIO Type PやT-01Aの間に位置し、ポメラをネット対応にしやや高度化した端末と考えることができるのではないかと考えています。

「NetWalker」は様々な新たな用途にも活用できると考えています。例えば、学校教育では、子どもたちの授業で活用するといったこともできるのではないでしょうか。ネットブック等は子どもにとっては大きすぎるので、駆動時間が10時間を超え、子どもたちの手にフィットする端末、そして早く起動でき、機能が絞られている点等は、学校での利用に適しているといえるのではないでしょうか。

数年前に、よく電子辞書のコーナーに、ネット対応の端末はありませんか?と意図的に聞いたことがあります。サイズも電子辞書とほぼ同程度なので、電子辞書の延長で気軽に使うこともできるのではないでしょうか。

「NetWalker」の実物はまだ触っていませんが、モバイル利用において様々な活用シーンが出てくるのではないでしょうか。既にVAIO Type PやT-01Aを持っているので、購入するのは難しいかもしれませんが、発売されれば是非手に取ってみたいと考えています。

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