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ICT、クラウドコンピューティングをビジネスそして日本の力に!

スマート・クラウド研究会

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日経新聞(6月28日)に、総務省が官民で「スマート・クラウド研究会」を7月にも発足するという記事が掲載されていました。

本研究会では、GoogleやAmazon等に遅れをとっている日本勢のクラウド事業を育成していくことで国内の企業の事業拡大を後押ししていくことを目指しています。本研究会には、大阪大学の宮原秀夫名誉教授が就き、IBMの会長やIIJの社長もメンバーに入る等、豪華顔ぶれとなっています。

研究会で検討していく内容として、   

  • クラウド技術の活用方法
  • 個人情報などセキュリティのあり方
  • 人材育成

等を議論していくとし、2ヶ月に1回程度開催し、2010年6月に最終報告をまとめるということです。

クラウドコンピューティングに関しては、これまでのブログの中でも紹介をしてきましたが、総務省や経済産業省、そして民間団体等、様々な目的でクラウドコンピューティングに関する研究会や協議会等が次々と発足しています。海外においても同様に標準化団体等が発足しており、国内外あわせると相当数に上っています。

特に日本国内においては、後発がであるがゆえに、クラウドビジネスにおいての勝者がまだ見えていません。そして、国内においてクラウドビジネスで遅れをとることは、国外に重要なデータが流れることを意味し、国際競争においても遅れをとるということを意味します。

これらの研究会や協議会等の団体活動が、日本の企業においてどのようなメリットをもたらし、そして国際競争力を高めていけるのか、その活動成果が期待されます。

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