検索いろいろ(1) はじめに
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インターネットを利用するユーザにとって「検索」をすることが当たり前のようになりました。テレビのコマーシャル(CM)を見ても最後に検索画面にキーワードが掲載されているケースが非常に多くなりました。
テレビでまず商品イメージのインパクトを与え、その商品の詳細はインターネットで調べるということが一般的です。
これまで最初のスタートページは、Yahooなどのポータルサイトを利用するユーザが多かったのですが、最近は検索サイト等のページをスタートページにするケースが増えてきています。
「検索」サイトと言えば、GoogleやYahoo等をイメージしますが、ネットの世界には多くの「検索」サイトが存在します。検索目的は人によって様々であり、商品、観光地、人、知識、行事など本当に様々です。世界的にシェアの高い「Google」や「Yahoo」でも得意不得意はあり、目的の情報にたどり着けない場合もあるでしょう。
人々はネットの数割の時間を「検索」にかけると言われています。つまり、私たちにとって「検索」時間をいかに効率的にし、世の中に溢れる情報の中から、知りたい情報にアクセスできるかということがポイントとなります。
そして「検索」にもいろいろな考え方やアルゴリズムが存在します。「検索」とは、キーワードを入れるだけで簡単そうに見えるのですが、非常に奥の深いものだと考えています。これから、何回かに分けて、様々な「検索」の考え方やサービスをとりあげていきたいと思います。
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