今年もFacebookを中心にIT業界は「ソーシャルメディア」で盛り上がりそうだ。2012年2月1日、Facebookが2012年2月1日にIPO申請するものと見られている。上場によってFacebookの株式時価総額は750億~1000億ドル(約5兆7千億~約7兆7千億円)とみられ、NTTドコモと肩を並べる規模になる。
■大人気の影で懸念される「安全性」
総務省の発表した「情報通信白書」によれば、インターネットに対して「少し不安を感じている」と、「不安を感じている」人の割合は46.0%であり、過半数の人達がインターネットに、少なからず不安を覚えていることになる。
その不安の中にはセキュリティに対する不安などインターネットそのものに関する不安も多いが、ソーシャルメデイアに特有の不安も現れだしている。特にこのような不安を感じている個人や企業は少なくないだろう。
・いやがらせ等の、誹謗中傷をうける可能性がある。
・自分(自社)になりすまされる可能性がある。
多くの人を集めるソーシャル系サービスでは「安全性」への配慮は非常に重要だとも言える。
■Point1「空電プッシュ」による本人認証が安全性を高める
そこで、今回紹介する「空電プッシュ」が、SNS(会員系コミュニケーションサイト)の安全性向上に貢献するのでは無いかと期待している。
◆電話番号で「認証」するため本人である確立が高い
「空電プッシュ」の特徴は認証に「電話番号」を利用することだ。Twitterでも有名人の場合は「なりすまし」を防ぐために「本人認証済み」と表示される。これと同じような本人確認が「電話番号」を利用することでかなり信憑性を帯びることになる。
ご存知の通り電話番号は通常携帯電話一台に付き、1つしか割り当てられていない。しかも、契約時に通信事業者によって本人確認が行われる。
「空電プッシュ」利用するSNSはアカウント登録時にこの特性を活かし「電話番号」認証を行うことによって、複数のアカウントを保持することを防止することが出来る。
ネット上の被害に「誹謗・中傷」や「ナンパ」といったリスクは相当数存在する。「誹謗・中傷」は企業の炎上リスクにも繋がるし、場合によってはネットイジメを助長し自殺に至ることもある。
若い女性では「ナンパ」の被害も多い。ネット上に顔写真を公開した途端に、ナンパのメールが届くようになり、SNSから足を遠ざけるという例は少なくない。
会員登録時に、電話番号による本人証明が確認されることで、自分の発言や行動に責任を持つようになり、こういった被害を抑えることが出来るだろう。
SNSは今後も主要なサービスとして発展していくと考えられるが、こういった「安全性」に配慮されたサービスが登場すれば、「ネットは怖い」と思って今まで利用していなかった新たな層の顧客開拓に繋がることが期待出来る。
■Point2 確実な連絡を行うための一斉送信機能
FacebookやTwitterで集客を行い、イベントを行う機会が増えている。そんな時に、困るのが、メッセージの到達性と、閲覧率だ。
例えば、Faceboookでは「友達」以外の人にメッセージを送信出来るが、「友達」で無い相手からのメッセージは「その他」に格納されてしまう。しかも「新着メッセージ」のお知らせが通知されないので相手はメッセージが届いたことに気づかない。
幹事にとって、イベント数日前には出欠確認や、お店の変更などを伝えたいと思う経験は多いと思うが、相手がメッセージに気づいて無いリスクが発生する。
有料セミナー等の案内で、主催者は案内を送信しているにも関わらず、システム側の仕組みによって、受講者が案内に気づかず受講出来なかった。そういった事態になれば信頼を一気に失うことになる。
急速に発展を遂げる、ソーシャルメディアだが、確実に連絡を伝えたい場合には、携帯電話のメールが一番では無いかと感じる。有料によるイベントであれば尚更だ。
「空電プッシュ」であれば、ドコモ、au、ソフトバンクといった、SMSまたはCメールを受信可能なモバイル端末であれば確実にメッセージを送信することが出来る。重要度の低いメッセージは、ソーシャルメディアのサービスを利用し、決済方法の伝達等、重要な内容については、確実に届けることが出来る「空電プッシュ」を利用するというのも良いだろう。
また、リピータに対してメッセージを送信する場合にも有効だ。ソーシャルメディアのサービスには、流行り廃りがあるが、「電話番号」はそう頻繁には変わらない。そのため、リピータに対する再度のイベント告知の際にも、確実にリーチする事が出来るのだ。
■匿名から実名、次は「本人認証」による、安全なインターネットへ
FacebookやTwitterの流行で、インターネットに匿名から実名の文化が開拓され「ポジティブ」な文化が生まれた。しかし、それでも偽名や複数アカウントを取得しているケースはまだ多い。電話番号という複数取得が難しく、本人である確立が高い識別方法を利用の普及が進めば「安全に利用出来る」文化へ一歩近づくのでは無いだろうか。
◆空電プッシュの詳細はこちらからご確認いただけます。 NTTメディアクロス「空電プッシュ」
先週からメルマガを発行しております。先週発行したメルマガから一部記事を紹介させて頂きます。
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仕事と夢を両立させたい人達のためのメールマガジン。
Assioma's(主張する人達。アショーマとはイタリア語で「主張」を意味します)
2012.1.8(vol.1)
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_/_/_/_/ I N D E X _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
1.メルマガ創刊にあたって
2.今週のITトピック Top3
3.今週のソーシャルトピック Top3
4.各種統計値
5.コラム「マイクロセレブの日常」
6.読者からのQ&Aコーナ
7.編集後記
おまけ:添付ファイルに来週公開予定の執筆原稿を添付しております。
※但し、こちらは翔泳社様で来週公開予定の原稿ですので他の方への
転送、ウェブでの公開などはお控え下さい。
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1.メルマガ創刊にあたって
こんにちは、大元隆志です。今年のチャレンジとしてメルマガ配信を行います。
このメールを読んで頂いて皆様は、この挑戦に一番初めに賛同して頂いた方々
ということになります。
◆テクノロジーが可能にする「ワークライフ・リ・バランス」
2011年はスマートデバイス、ソーシャルメディアが単なるブームでは無く、
一般的な用語として市民権を得た年となりました。2012年は益々利用者層が
拡大し、私達のライフスタイルを変えていくことになるでしょう。
この2つの潮流によって、私のような「普通のサラリーマン」が情報発信を
する社会の仕組みが誕生しようとしています。
考えてみてください。今から三年前に100人の人に自分の考えを届けることが
どれ程大変だったかを。今ではこの2つのITの力によって、誰でも簡単に自分
の声を届けることが出来るようになりました。
勿論届けることが出来るのは、声だけではありません。漫画、絵画、写真、音
楽、動画、小説、もし皆さんにクリエイティブな才能があり、生活のために
サラリーマンになり、それを諦めてしまっていたとしたら。もう一度、その夢
を見て見ませんか?
そして、もしその夢が「有名になりたい」では無く、自分の作った作品を、
愛してくれる「ファン」に届けたいという夢であったなら、仕事を辞めずに
ファンと直接繋がり、創作活動を継続することが出来るようになりました。
人生80年の時代。定年になってもあと20年以上人生は続きます。仕事だけの
人生では無く、夢とファンと共に歩む仕事と夢を両立させた人生がテクノロジー
の進化によって、実現可能になりました。
◆夢と仕事を両立させるモデルケースに
私自身、テクノロジーが切り拓く未来を紐解くのが好きであり、自分の目で見て、
感じたことを世の中に伝えるジャーナリストになりたいという夢と、物語を書い
て世の中を感動させたいという夢があります。この夢に向かって、進化したテク
ノロジーがどのように活用出来るのかを身を持って体験し、同じように夢を叶え
たいと考える人達と繋がりを持ち、手助けをしたいと考えています。
こういった考えは、ネット上の言論では即座に会社を辞めろ、既得権益をぶっ壊
せ、志を持って起業しろ、といった極端な意見に傾きがちです。しかし、私は
所属企業に反発するのでは無く、所属企業にもメリットのある形を模索し、企業
側の理解も得ることが出来るようなそんな新しい「働く形」を世の中に提案した
いと思いました。
そう考えた時に、理想を述べるのでは無く、自らがモデルケースとなり実践し、
そのような方々に夢を与えられる存在になりたいと考えました。
夢を見るために、仕事を辞める必要も無く、起業する必要も無い。昼はサラリ
ーマン、夜は「創作者」として夢を追う。閉塞感の漂う日本の社会で、自分で
夢と絆のセーフティネット作りを行い、お金と心、両方が充実した実りある生
活を行う。
そんな方々への情報発信と、こんな私を支援して下さる方々のために、この
メルマガで私的な情報発信を行なって行きたいと思います。
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2.今週のITトピック Top3
2012年1月19日から、翔泳社の運営する企業向けIT情報サイトで月一ITトピックを
紹介するコーナを担当させて頂くことになりました。
http://enterprisezine.jp/
このメルマガでは、そのコーナで取扱うための情報収集で気になった、素材を
私の視点を交えて紹介します。
ピックアップする方向性は、単なる新製品の発表等では無く、今後世の中のトレンド
となりうるような基礎技術や戦略の紹介を行います。
■マレーシアで2012年4月から120平方m以上の敷地面積を持つレストランで
WiFiスポットの添え付けが義務化。
http://www.nst.com.my/streets/central/eateries-to-offer-wi-fi-service-in-april-1.26479
日本でも今年はWiFiスポットの増加が注目されています。そもそもスマート
フォントラフィック対策のためにWiFiの活用が進んでいました。しかし特定
の範囲内にしか電波が届かないというWiFiの特性を活かして、「集客効果」を
期待するWiFiスポットの増加が注目を集めそうです。
このニュースのようにマレーシアの様な新興国では、通信環境が良くありま
せん。日本のようにどこでもインターネットが出来るという状況ではありま
せん。そのため先進国等の旅行客(お金持ち)を集客するためにもWiFi-APは
効果的ということもあり、このような施策が行われています。
国内でもアサヒ飲料がWiFiスポットを搭載した自動販売機を展開するなど、
「集客効果」を見込んだWiFiスポットは今年から勢いを見せるでしょう。
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3.今週のソーシャルトピック Top3
■2012年は「少数限定ソーシャル」に注目
ユーザ数の拡大を続けるFacebook、Twitter、google+と、拡がり過ぎて
むしろ、友人関係が複雑になった、情報が溢れすぎたということに頭を悩ま
せて居る方も多いのでは無いでしょうか?
そもそも、Googleによる検索結果が膨大になり、自分だけのキュレータを
探す「ソーシャルフィルタリング」がもてはやされたのが、ソーシャルメ
ディアのブレイクポイントでしたが、今度は増えすぎた「キュレータ」に
よって、情報と絆の氾濫が課題として浮上してきているようです。
そんな方々の悩みを解決するかもしれない「少数に限定する」サービスが続々
と登場しています。
昨年後半から150人に限定したSNSが作れる「Path」が話題になっています。
また、9人をフォローすることでその九人と、九人の周辺が話題にしている
記事を抽出してくれる「Nine Connections」も今後注目を集めそうです。
Path
http://itunes.apple.com/app/path/id403639508?ign-mpt=uo%3D5
Nine Connections
http://www.nineconnections.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
続きが気になる方は、初月無料となっておりますので、こちらのリンクからお申し込み頂ければ、申込月のバックナンバー含めて配信致します。
"NTTコミュニケーションズで出世する方法"というブログ記事が話題となっている。
要約すると以下の通り。
NTTコミュニケーションズで出世するために必要な能力は以下の二つ
①NTTグループの「人」に詳しい人
②NTTグループの「組織」に詳しい人
NTTコムで出世する人は上記のような年次把握をし、組織を把握し、案件をうまく回せた人です。上記のようにして出世した人はステークホルダーの調整のみ長けているため、
全く決断/意志決定できない人が散見される結果となります(もちろんそうでない人も中にはいます)。今のNTTコミュニケーションズで意志決定をするひとは
40~50歳越えているような人間ばかりなので、ソーシャルメディアを未だ使いこなせていない人ばかりです。
この記事を見て、ネット上の評判はどのような評価があったのか?少し気になって調べて見た。
■ネット上の評判
この記事に対する反応をTOPSYで調べてみた。概ね賛否両論の声と、NTTコミュニケーションズに対するネガティブな意見に大別することが出来た。しかし、TOPSYの上位200個程の呟きを見る限りではNTTコミュニケーションを「賞賛」する声を見つけることは出来なかった。
http://topsy.com/trackback?url=http%3A%2F%2Fsarasaatenoban.blogspot.com%2F2011%2F12%2Fntt.html
・ネット上の賛否両論の声
「賛」の意見。ここで言う「賛」とは、この記事に対しての「賛」であり、NTTコミュニケーションズに対する「賛」では無い。
- なるほど. ダメダメな訳がよく分かる. / NTTコミュニケーションズで出世する方法
- これはたぶん中途で入社して愕然とした筆者が社内の若い人に「いつまでもこんな体質の会社にいつまでもいないほうがいい」と暗に訴えている記事なんじゃないかなと。
- 自爆テロww RT これがテロか・・・
- これに違和感がないのがみかかクオリティ、流石ですよね
- すごいなあ、赤裸々。でも説得力ある。
- 「方法さえ知ってれば出世のチャンスも増えるから、僕と契約して社畜になってよ!」という斬新な求人アプローチ。
否の意見。この記事に対する「批判の声」である。
- 採用で勝手にやる前に、広報とかと相談したりして、会社としてのワンメッセージを届けるみたいなブランディングの基本の過程は無いのか。
- ネタ記事なんだろうけど、冗談だちしても名誉毀損で訴えられるレベル。
- この人何がしたいんだろう。disってるようにしか見えない。
- blogで全世界に晒すことじゃないわな…。
- この記事見て、「大企業はこんなもん」なんてすれっからして韜晦するような人とはあまり組みたくないですな"。
- ぶっちゃけ過ぎ、笑た。これで新卒が集まるのか心配。
- 4年目がこのレベルじゃ会社の底が・・・・
NTTコミュニケーションズに対してネガティブな印象を受けたという意見
- 日本企業におけるジェネラリストは本来のジェネラリストではなく、「その会社に特化した社内事情専門家にすぎない」という言葉を思いだした。
- あの会社みたい。これはできる人が出て行く構造だよなぁ。
- 他社では働けないってことじゃ。リスクが高い。
- 社内で偉くなりたい新人には役立つかも分からんけど、将来の独立には尻拭き紙にもならないんじゃ?
- これを読んでなお、入りたいと思える人じゃないと厳しいってのはあるんだろうなー。
- これを読んで「よし!いきたい!」と思う新卒はかなりやばそう
- なんだかな0、この記述だと、つまりは組織のスピード感がないということを感じさせるけど…。
- ザ・日本の大企業という感じの。。。てかまじで?これ
- 人事が書いてるというのが信じられない(^q^;)
- 他社では働けないってことじゃ。リスクが高い。
- さっぱり魅力が伝わってこんww 確信犯ですな
Internet Watchでも取り上げられていた。
・● ここまで書いて大丈夫? 大企業の中の人によるぶっちゃけ出世指南
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/yajiuma/20111227_501889.html
そのぶっちゃけた内容にネットでは「こんなこと書いてええんか……」「あまりにもはっちゃけすぎてて、この人大丈夫かなと正直思う」などと戸惑いのコメントが続出していた。
■誰に向けて書かれた記事なのか
今回のネット上の評判を見る限り、大半はNTTコミュニケーションズを嘲笑するものであった。この反応を見て新卒採用に応募しようと思っていた人達、NTTコミュニケーションズの社員はどのような気持ちになったのだろうか。真面目に働いている人達ほど、憂鬱な気持ちになったのでは無いだろうか。
更に追い討ちをかけるように、この記事を書いたのが採用担当であるという事実。本来、企業を魅力ある組織として外部とのパブリックリレーションズを担う機能も持っている人事の採用担当が、自社の社員を全世界に向けて笑い者にするという奇妙な行動。もし、自分の企業の人事部が同じようなエントリーを書いたらと思うとゾッとする。
千回を超えるRTでPVとFacebookページのいいね!は増加したと考えられるが、これはPV増加や、いいね獲得に走り、企業自体の評判を損なう好例として、今後語り継がれるのでは無いだろうか。
■NTTコミュニケーションズという企業
私は直接NTTコミュニケーションズとの取引があるわけでは無いので、媚びる必要は無いが、10年以上インターネットのインフラ構築に携わってきた人間からの率直な意見を述べたい。
・世界に通用する優秀なエンジニアを多数輩出するテクノロジーカンパニー
インターネットの世界で権威と呼ばれるグループがある。NANOG、JANOG、といった各地域のキャリアを中心として構成され、インターネットに於ける技術的事項、および、それにまつわるオペレーションに関する事項を議論、検討するグループだ。インフラエンジニアの間で、これらのグループ会合でプレゼンテーションを行うことは、非常に光栄なことであり、憧れを抱く人間も少なく無いだろう。NTTコミュニケーションズのエンジニアはこういった会合での常連パネリストであり、日本だけに留まらず、海外のコミュニティでも頻繁に登壇している。
・Janog
http://www.janog.gr.jp/meeting/janog29/program/index.html
・日本企業でありながら、古くから世界へ進出しているグローバルカンパニー
海外の30の国・地域、78都市に拠点を設置しており、そのサービス提供エリアは150ヶ国を超えている。つまり、NTTコミュニケーションズへの就職は海外勤務を経験するチャンス等が豊富に用意されている。
NTTコミュニケーションズとは電気通信事業法に乗っ取って会社を経営する「通信事業者」である。電気通信事業法とは下記の目的で作成されている。
電気通信事業の公共性にかんがみ、その運営を適正かつ合理的なものとするとともに、その公正な競争を促進することにより、電気通信役務の円滑な提供を確保するとともにその利用者の利益を保護し、もつて電気通信の健全な発達及び国民の利便の確保を図り、公共の福祉を増進することを目的とする。
そもそもが公共性の高い企業であり、NTTコミュニケーションズの設備は日本全国、世界とのネットワークを合わせれば数十万台の設備、数万人の人、数千万本の有線設備を、高品質で提供する必要がある。ほんの少しの油断で数十万人の人に影響を及ぼし、警察や緊急病院の設備に障害が発生すれば人命にも影響を与えるかもしれないという、極めて重要な社会的責務がある企業である。
幾十にも折り重なった重厚壮大な組織は、こういった高品質なインフラを支えるために取られたチェック機能も備えている。それでいて公務員とは違い、民間企業であるためソフトバンクグループとの熾烈な価格競争を、品質を維持しかつ価格競争力も持たせるという極めて難しい技術的課題、経営課題をクリアーしなければならないのである。
更には、IT業界を賑わす、クラウド、ビッグデータ、次世代DCアーキテクチャといった分野でも国内企業をリードする立場にあり、やりがいを感じる仕事は多くあるだろう。
恐らく、NTTコミュニケーションズのインフラを全て把握し、企画を考えるような立場に居れば、世界中のキャリアで通用するだろう。
■ソーシャルメディアを活用出来ると「偉い」のか?
全体的に疑問を感じざるを得ない記事であるが、最も気になったのはこの一文だ。
今のNTTコミュニケーションズで意志決定をするひとは40~50歳越えているような人間ばかりなので、ソーシャルメディアを未だ使いこなせていない人ばかりです。
ソーシャルメディアを使えるということは偉いのだろうか?勿論、ソーシャルメディアで売上の大部分が成り立つ企業であればそうだろう。しかし、NTTコミュニケーションズの約一兆円に及ぶ売上高の大部分はインフラ事業から成り立っており、ソーシャルメディアの活用でどれだけの収益向上に拡大出来るというのか。
勿論、NTTコミュニケーションズの中にもソーシャルメディア担当は存在するわけだが、逆に言えば社内で専門の部署があるのだから、それ以外の担当は自分の業務知識の習得に修練して何が問題無いというのだろうか。
私自身ソーシャルメディアに対しては好意的な見方をする人間だが、時折見かける「ソーシャルメディアを使えない人間は、イケテ無い」といったニュアンスを感じる発言にはとても不快に感じることがある。
■アップルから学ぶべきこと
アップルにはスティーブジョブスというカリスマ経営者が居た。ジョブスの残した言葉に「今日が人生最後の日だったら、今日やろうとしていることをやりたいと思うか?」という言葉がある。とても素敵な言葉で、感銘を受けた人も多いだろう。
しかし、アップルという企業があり、ジョブスというカリスマが存在し、ジョブスの「最高の傑作」を産み出すために、何万人もの社員が、支えていたことを忘れてはならないだろう。
アップルという企業から学ぶものがあるとするならば、ジョブスの名言とカリスマをカスタマーに届けるために、常にスポットライトを浴び続けるジョブスの傍らで、決してスポットライトの当たることの無い仕事を、「最高の仕事」だと誇りに感じ、全社員がアップルのブランドを背負っているという意識で、ベストを尽す企業風土だろう。
企業の人事部の仕事とは、採用の仕事も勿論重要だが、社員一人一人のモチベーションを引き出し、組織全体を輝く方向に導くのが本来のミッションなのでは無いだろうか。
国内第一号VMware Certified Advanced Professional(VCAP)認定者の「後藤僚哉様」からご寄稿頂きました。
■ VXLAN - L2をストレッチ?
VMware,Cisco, Cirtix, Redhat, Broadcom, Aristaらがクラウド用ネットワーク技術をIETFに提出しました。
この技術は、複数のデータセンターにまたがったvSphere環境を構築した場合に、透過的なネットワークを提供することを約束しています。
具体的には、L2通信をL3でトンネリングすることで、データセンター間でL2ネットワークをストレッチできるようにしているとのことです。
今のところ、場所の離れたデータセンター間で同一のvSphere環境を構築しようとすると、VPLEXのようなソリューションが必要になります。
この技術が使えるようになれば、データセンターをまたがったvSphere環境の構築が楽になり、DRももっと楽に構築できるようになると思われます。
ただし、仮想マシンにグローバルIPが割り振られていたり、仮想マシンからインターネットに接続する場合は注意が必要な気がします。
グローバルIPは国によって違うものが割り当てられるため、国をまたがったデータセンター間をVMが移行するような場合、VXLANだけでは難しそうな気がします。
グローバルIPのローカリティに関しては, 同じくVMworldでbestglobalcorp.comの話がありましたので、また次回でお話しようと思います。
ドラフトの内容はこちら。詳細はこちらで。
http://tools.ietf.org/html/draft-mahalingam-dutt-dcops-vxlan-00
国内第一号VMware Certified Advanced Professional(VCAP)認定者の「後藤僚哉様」からご寄稿頂きました。
Hyper-v for Windows 8が発表になりました。と同時に、新しい機能もお披露目になったようです。
サーバ仮想化の一方の雄 VMware vSphere5との機能比較をしてみましたので、共有を。
詳細のわからない機能がずいぶんとあるので期待半分で見てください。
■VMware vSphereに追いついたところ
・リソースプール対応
やっと、組織単位やシステム単位でリソースを切り分けられるようになりました。
・ストレージライブマイグレーション対応
ストレージvMotionにようやく対応
・Offloaded Data Transfer
VAAIと類似の機能. ストレージベンダーとの連携ができたみたい。
・SR-IOV対応
VM DirectPath I/Oに相当
■VMware vSphereを追い越すかも。
・仮想ネットワークのフェンシング
クラウドなどマルチテナント環境で重要。VMwareはvCloud Director+vDSで行う。
・データの重複排除機能
特に新しい機材を導入することなく、データの重複排除を実施
ストレージ容量の削減や、仮想マシンのバックアップ時間短縮に貢献するはず
■ その他気になったところ
・SR-IOV
早速Ciscoが対応を表明。
・CSV2.0 のハードウェアスナップショット
ストレージとの連携が必須。Offload Data Transferと同じようにストレージとの連携が必要なので、ベンダー連携がしっかりしてきた?
■ まとめ
Hyper-V for Windows8ではvSphereに機能的に追いつき始めた感があります。
個人的に気になったのは、ストレージやネットワークベンダーとの連携が目に見えてきたことでしょうか.
監視やバックアップの分野でも、他ソフトウェアベンダーとの連携がないために、VMwareのような便利な機能がない状況なので、これから変わる可能性が出てきました。
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http://virtualization.info/jp/news/2011/09/microsoft-provides-more-details-about-windows-server-8.html
http://www.vmware.com/pdf/vsphere5/r50/vsphere-50-configuration-maximums.pdf
10月8日(土)午後1時~午後3時まで、嘉悦大学大学院にて、特別講演を行います。
本講座は「ソーシャルメディア時代のワークスタイル」にフォーカスした、全三回にわたる講座となります。
第一回目は、オルタナティブブロガーでもある、熊沢拓さんによる「ソーシャルメディアとビジネスの変化・地域活性化」
第二回目は、私が「ソーシャルメディアデバイド」について講演致します。
第三回目は、おなじみイケダハヤト君が「新たな豊かさ」を体感できる、ソーシャルメディア時代のライフスタイル」について講演します。
三回とも、参加は無料であり、講演枠は30名と少なめなので、是非お早めに参加申し込みして頂ければと思います。
お申し込みは、こちらのフォームに記入ください。
■ソーシャルメディアデバイド
ITの普及が始まった2000年頃からパソコンの使える人と、使えない人の間に生まれる「デジタルデバイド」という言葉が聞こえるようになりました。
そして、月日が経ち、国内では2009年のTwitterブームから始まり、B to Cを中心にソーシャルメディアの普及が進んでいます。2012年からは、いよいよB to Bでもソーシャルメディアの活用(広報活動以外)が始まろうとしています。
より一層、ソーシャルメディアが私たちの生活に浸透してくる事で、新たな格差「ソーシャルメディアデバイド」が生まれるでしょう。ソーシャルメディアは私たちにどのような格差をもたらすのか?そして、ソーシャルメディアデバイドで勝ち抜くための、ソーシャルメディアの潮流、ソーシャルメディアリテラシー、情報発信力について、説明致します。
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「良い記事を書いていたら、必ず読んでくれる人はあらわれる」そう思って、執筆陣一同でコツコツ続けているブログメディア ASSIOMA(アショーマ)ですが、開設してから僅か一ヶ月足らずで、Googleページランクが4になっていました。(当然のことながら、先月まではページランクは対象外でした)

これも、皆さんがまめに「いいね!」してくれたお陰です。有難う御座います。
■ソーシャルメディアでの反響はSEOに効果有り
assioma.jpの独自ドメインを取得して、半年しか経過していません。メディア企業とのタイアップも無く大手サイトからのトラフィック流入は期待出来ません。それでも、ブログ開始から僅か一ヶ月でページランクが4になりました。考えられる可能性は、Facebookの「いいね」と、TwitterからのTweet以外に考えられません。(そもそも私はSEO屋さんでは無いので、SEO対策とか行っていません)
ソーシャルメディアの活用が集客に直接結びつくかはわかりませんが、ソーシャルメディアで多数の反響があることは、Googleページランク上昇に繋がると言えそうです。
■良質な記事を書けば短期間でページランクは上昇する
一昔前のSEO対策とは、被リンクの獲得が重要と言われていました。専門の方に言わせればそれ以外にもあるのかもしれませんが、今回の経験から言える事は「人々の反響」がページランクを上昇させる「力」になるということです。
被リンクをお金で買わずとも、「面白かった!」「ためになった!」と思われる記事を作ることが出来れば、ページランクに反映される事がわかりました。ただ、これ以上のページランクにするには、また違った努力が必要なのかもしれませんが。
ソーシャルメディア時代の本質は「質の高いコンテンツ」を提供し、評判を向上していくこと。今回の件で、今まで以上にそう実感することが出来ました。皆様、今後とも宜しくお願いいたします。
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大元隆志
ソーシャルメディア実践の書 ーfacebook・Twitterによるパーソナルブランディングー
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Business Media 誠で始まった、ソーシャルメディア時代のパーソナルブランディングが好評です。
・第一回:パーソナルブランディングで得られるもの
・第二回:インフルエンサーとして活躍するために
この記事は「ソーシャルメディア実践の書」の本文を編集したものになります。上記記事の内容をより深堀した内容を書籍の方では触れていますので、もし良ければお手に取って目を通して頂ければと思います。 「パーソナルブランディング」というテーマは、ソーシャルメディアの有効な活用方法として「必要」とされる反面、「着飾る」「自己啓発」等、どこか如何わしいイメージを連想させてしまうキーワードでもあります。そのため、書籍を執筆するにあたって、そういったイメージを持たれてしまうのではないかという恐れもありました。しかし、発売後の感想を見ると、お手にとって頂いた方からの高い評価を頂く事が出来、ご購入頂いた皆さんの期待に応える事が出来ているようで、ホッと胸を撫で下ろしています。 今回は、本書を取り上げて下さっているサイトの方を、感謝の気持ちを込めて、ご紹介したいと思います。
■レビューサイト一覧
お蔭様で、色々なレビューサイトで高い評価を頂いております。投稿頂いた方々、有難う御座いました。
・Amazon 平均点 5(5点満点)
・Media Marker 平均点 5(5点満点)
・ブクログ 平均点 4.6(5点満点)
■ソーシャルメディア実践の書 書評一覧
・サイト名「名言コツコツ」
数あるレビューの中でも私が最も嬉しかったのがこの「名言コツコツ」さんのレビューでした。本書の中に込められた様々な思いの中で、一番伝えたかったことが「響いた」と思えたのがこのレビューだったからです。 一番好きな文章を引用させて頂きます。
私が毎日コツコツとブログを更新し続けているのは、どこかの誰かがこのブログを読んで心が明るくなったり、元気が出たり、やる気が湧いてきてくれたらいいな、と思っているからなんです。 たった一人でもいいんです。 もし一人でも笑顔にすることができれば、それは私にとっては大成功! そう考えながら二年半ブログを続けてきました。 本書を読んで「この考えは間違っていないな」、そう思えて感動したのでした。
名言コツコツさん、有難う御座いました!
・サイト名「大学生×ビジネス書」:
僕は人と人、人と社会をコネクト、仲介するようなビジネスはこれから徐々にシュリンクしていくんじゃないかと思っている。なぜなら個人がソーシャルネットワークを用いてダイレクトに他人や社会にアプローチしていく時代になるからだ。そのような時代において、ソーシャルネットワークを活用するスキルはこれからものすごく大事になってくる。
本当にその通り。僕はそんな時代に「大学生」である松井さんを羨ましく思います。これからのソーシャル時代を生きる中で、本書が少しでもお役に立てば幸いです。 こちらの一文も嬉しかったです。有難う御座います。
書店に行けば、「twitterの使い方」「facebookの使い方」といったハウツー本があふれている。本書は副題に「facebook・twitterによるパーソナルブランディング」とあり、一見そのようなハウツー本と同類に思える。しかし本書は他のハウツー本とは一線を画す。
・サイト名「ロサンゼルスMBA生活とその後」:
ソーシャルメディアがインフラとなっているロサンゼルス在住のTakekuraさんから書評を頂きました。
ソーシャルメディアで築き上げたパーソナルブランディングやコミュニティは相続可能、という考え方は今までない発想でした。でも、間違いなくそうなっていくことでしょう。facebookには、ぜひ「自分のソーシャルグラフ(人間関係)を子供に継承する」ボタンを開発して欲しいです。
本当にそう思います。ソーシャルメディア上での何気ない交流は、知らず知らずのうちに財産になっていくと私は考えています。ソーシャルメディアの無かった時代を生きた人には「なんのこっちゃ」と思われるかもしれませんが、人間関係が可視化されるソーシャルネットワークが普及した現在は「コミュニティの引継ぎ」もきっと重要なテーマになると思います。日本国内ではまだまだ共感されない部分ですが、ソーシャルネットワークがインフラ化しているロサンゼルスでは、「なるほど」と思って頂けたのかもしれません。書評有難う御座いました。
・サイト名「実践!SixDegree」
ITmediaオルタナティブブログではおなじみの上田さんの書評。独特な切り口で読んでて面白かったです。
ソーシャルメディアは自分の情報を発信するだけではなく、マイクロセレブや自分のファンと対話することができるツールです。自分を高めるためにも、多くの人と出会い、気づき、そして成長していかなければいけないと再確認させてくれる一冊でした。
本当にそう思います。ソーシャルメディアで会う出会いを「単なる飲み会」とするか「自分の成長の場」と捉えるか、によって、無数の出会いによって、大きな差が生まれるのではないかと私は思います。パーソナルブランディングとは偽りの自分をより良く見せる手法ではなく、「自分磨き」の筋トレマニュアル。成果は中々すぐには実感出来るものではありませんが、意識して実践していればきっと筋肉は付いていくと思います。書評有難う御座いました!
・サイト名「Ctaの日記」:
発売してまっさきに書評を書いて下さったCtaさん。
終章のソーシャルメディアの未来では技術が拓く展望について語りつつも、ソーシャルメディアデバイドも取り上げている、他の章の実体験を通した深い洞察に比べると踏み込みが浅い気がします。これをガッツリ書かないのは著者の優しさでしょうか、本書をしっかり読んで頑張れとの。
今はまだあまり議論されていませんが、私はソーシャルメディアの普及と共に「ソーシャルメディアデバイド」が発生すると考えています。ご指摘の通り、この格差の議論は重要なのですが、今私の中にある考えでは、非常に暗い結末になる部分もあり、書籍に細かく書くのは控えました。 ただ、本書に書かれていることを理解し、ソーシャルメディアデバイドの「負け組み」とならないように意識して、今から取り組んで頂ければ、きっと「勝ち組」になると思います。書評有難う御座いました!
・サイト名「u-sukeの日記」:
「学べるブログメディア ASSIOMA(アショーマ)」で一緒に記事を書いて下さっているu-sukeさんの書評。
ありがちな「ソーシャルメディアは凄いから、みんなやろう!」という、リスクゼロ的な書籍もありますが、本書ではそのリスクにも触れ、決して万能では無いという事、それゆえに心がけなければならないことも書かれています。 それゆえ、本書では「活用方法」だけではなく、結果として「自分自身の成長」に繋がるため、人柄や生活も自然と良き方向に導かれる内容となっています。
そうなんです、本書の特徴の1つだと思うのですが、ソーシャルメディアを活用するにあたってのメリットだけでなく、危険なポイントも明記しています。昨今、ソーシャルメディア上での何気ない呟きから職を失う、あるいは関係企業等に多大な迷惑をかけているケースも見かけるようになってきました。ソーシャルメディアは正しく使えば、強力な武器になる反面、誤れば甚大な被害に繋がる諸刃の剣でもあります。ただ、正しく理解していれば防げる問題が大半です。本書を手にとって頂いた方々が、そういった良い点、悪い点を良く理解して、ソーシャルメディア時代を上手に航海して欲しいと願います。 書評有難う御座いました!
・サイト名「パパワーク」:
『ソーシャルメディア実践の書』はホンモノの本だ。
有難う御座います、そのように思って頂けて、著者冥利に尽きます。有難う御座いました!
・サイト名「http://plaza.rakuten.co.jp/hachibei/diary/201107290002/」:
ソーシャルメディア時代のパーソナルブランディングにおいて、認知度の向上は始めの1歩に過ぎない。 ゴールは「インフルエンサー」すなわち、「影響力の ある重要人物」になること。 さらにその先に進み、特定領域で「マイクロセレブ」と呼ばれる存在になることが究極のゴール。 私はどこまでいけるだろうか?
私が色々な方を観察する限りでは、本書の定義内のマイクロセレブの範囲は、「本気」で取り組めば、どなたでもなるチャンスはあると本当に感じています。継続は力なりという言葉にある通り、貴重な時間をソーシャルメディアの操作方法を体得するために使うのではなく、「自分のポテンシャルを向上させる」ことに使えば、必ずマイクロセレブになれると思います。有難う御座いました!
■本書に関する皆様からの書評、感想をお待ちしております。
私が把握している範囲で、今回書評を紹介させて頂きましたが、もし、他にも書いて下さっている、あるいはこれから書くという方がいらっしゃれば、ご連絡頂けたら、また改めて本ブログで紹介させて頂きます。その際にはこの記事へTrackbackして頂ければ発見しやすいので助かります。それでは、引き続きご支援宜しくお願い致します。
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世界で初めて「インターネットのブロードバンド接続を全国民の基本的権利」としたフィンランド
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■著書及び自己紹介
大元隆志
ソーシャルメディア実践の書 ーfacebook・Twitterによるパーソナルブランディングー
IPv4アドレス枯渇対策とIPv6導入
お蔭様で、2011年7月1日から開始した「学べるブログメディアASSIOMA(アショーマ)」の航行開始から一ヶ月が経過しました。脱PVを目指すとは宣言したものの、やはりメディアと名乗っているからには、誰からも見て貰えず、内輪だけで盛り上がって居ては意味がありません。そのため月間10万PV位は安定して見て貰えるメディアに育てたいと考えています。開始一ヶ月目の成績は、ご祝儀?的なアクセスも含まれているのか「4万4千PV」と、上出来なスタートを切る事が出来ました。
■検索エンジンからのセッションは全体の2.76%
検索エンジンからのトラフィック流入しか期待出来なかった時代には、幾ら複数の人間で記事を書いているブログとはいえ、一般人の集まりでは、1万PVを超えるようなアクセスを期待することは中々出来ませんでした。大手メディアに取り上げられでもしなければ、そもそもブログの存在が誰にも知られて居ないので開始直後なら良くて一日100PV位が限界では無いでしょうか。
ブログが知られて居ない状態で、見知らぬ人からのアクセスを期待するには、「検索エンジン」頼みになります。しかし、開始直後の個人ブログは検索エンジンにも殆ど相手にされていませんから、キーワードの上位に表示される事も難しいのです。実際、「ASSIOMA」のアクセス解析によると、検索エンジンからの流入は全体セッションの中の僅か2.76%、800セッションにすぎません。

検索エンジンしか無かったと仮定すれば、恐らく「ASSIOMA」の開始一ヶ月のPV数は2千~3千程度だったのでは無いでしょうか。しかし、Twitter、Facebookの普及した今は違います。口コミの力によって「読書」つれて来てくれるのです。
■ブログ継続の最大の難関「モチベーション維持」のハードルが下がる
ブログを運用するに当たって、一番の課題はネタを探すことより、文章能力より、「モチベーション」を維持する事が大切だと私は考えています。どれほど面白いネタを見つけてきても、素晴らしい文章能力があっても「単発」で終わってしまっては、その後のリピータ獲得には繋がらないのです。「続けること」これが、一番大切で、一番大変な事でもあります。
そんな中、「これはきっと受ける!」と思って一生懸命に書いても、反応も無い、PVも無いという状態でブログ更新を継続する事は至難の技です。
しかし、今はソーシャルメディアによって「良い」記事には反応がとても付き易くなりました。「読書」の反応は素直です、良い物には「いいね」を、そうでなければ「無視」と、公平な評価が下されます。
ソーシャルメディアによって、従来より「反応が得られやすくなった」ことは、ブログ運営の最大の課題である「モチベーション維持」を非常にサポートしてくれます。
初めて記事を書き、「いいね」を押される。読んでくれた人の「顔」が見える事はとても嬉しい事です。読書の顔が見えなかった時代には、とても考えられなかったことです。
誰でも情報発信する事が出来るようになり、モチベーションを維持することも、昔よりハードルが下がった現在。皆さんもブログを書いて見ませんか?きっと世界が広がると思います。
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最近、世の中を賑わしている"Gamification"という言葉をご存知でしょうか?ソーシャルゲーム等に何故か人は夢中になってしまう。この「夢中」になる要素を科学的に解明し、様々なものに応用しようと注目を集めているロジックです。こちらについて実際にGamificationが上手く取り入れられて大成功を収めている「turntable.fm」を元に非常にわかりやすく解説してくれている記事を紹介します。
※この記事は2011年7月12日に、"学べるブログメディアASSIOMA(アショーマ)"に掲載された記事を、本田さんの許可を得て転載したものです。
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スタートアップの皆さんは「Gamification」という言葉をご存知でしょうか?
"Game-Based Marketing"の著者であるGabe Zichermann氏は Gamification を以下のように定義しています。
gamification is the process of using game thinking and game mechanics to solve problems and engage users(gamificationとは問題を解決し、ユーザーとの間にエンゲージメントを築くためにゲーム思考およびゲーム力学を用いる一連の行為です)
もう少し分かりやすい表現にするとこんな感じでしょうか。
「プロダクトにゲーム的な要素を加えることによって、ユーザーがもっと使いたくなるようなものにすること」
この Gamification をWebサービスにうまく取り入れることは、ユーザーを囲い込む手段として非常に有効だと思います。そこで今回は、Gamification を上手く活用している事例として、最近アメリカで話題になっている「Turntable.fm」を取り上げてみたいと思います。

まず Turntable.fm をご存知でない方のために簡単に説明すると、2011年5月にローンチされたばかりのスタートアップで、オンライン上の仮想クラブで誰でもDJプレイを楽しめるFacebookアプリです(招待制)。ユーザーは自分のアバターを持ち、他のユーザーとチャットしたり、自分のプレイリストを作ってDJプレイを楽しんだり、他のDJと人気を競ったりできます。詳しくは以下のページをご覧下さい。(現在は著作権の問題上、アメリカ以外からのアクセスは出来なくなっています。)
- 仮想ディスコでDJ合戦–Turntable.fmは早くもシリコンバレーのセレブたちの人気スポット via Techcrunch
- turntable.fmを始めたら5秒で恋に落ちた件 via IDEA*IDEA
- ネットでDJ!turntable.fmにハマる魅力まとめ via Naverまとめ
最近$7.5M(750万ドル)を調達し、評価額も$37.5M(3750万ドル)に達するなど、多くのベンチャー投資家の間で競争が激しくなっており、非常に注目されています。スタートして約1ヶ月半ですが月間アクティブユーザー数は34万人以上(via AppData)と、順調に増えているようです。

では、早速 Turntable.fm を掘り下げて見ていきましょう。
■ プレイヤーの進行状況をデザインする
神経医学の博士号を持ち、ゲーム分野で数々の著書を持つAmy Jo Kim氏は、gamification においてプレイヤーの旅(Journey)をデザインすることが重要であると提唱しています。

旅とは、「lifecycle + progression」つまり「進行状況に応じて成長していく」ということで、Turntable.fm に当てはめると下の図のようになるでしょうか。

■ 流動性 + システム性 + 美学
また、Kim氏は「旅」をデザインする際には、ゲームの良さである「流動性」(Dynamics)と「システム性」(Mechanics),そして面白味を探求する「美学」(Aesthetics)の3つのバランスを考慮すべきであるとも言っています。

まず「流動性」ですが、これは例えばゲームで物語が進行するにつれて試練を与えられたり、謎解きをしたり、または周期的に報奨が得られたりと、時間の経過に応じて何らかの変化があることを表しています。Turntable.fm ではこの流動性(ライブ感とでもいいましょうか)を、現在フロアでDJプレイを楽しんでいるユーザーをアバターで表現したり、さらにメーターのAwesome(いいね)を押すと、アバターがリズムよく踊るという視覚的表現を用いることによって分かりやすく表現しています。また、このメーター自体も流動性を表現する面白いUIだと思います。

次に「システム性」ですが、これはプレーヤーの成長を視覚的に表現する仕組みのことを指し、Turntable.fm ではDJポイントやファンの数、新しいアバターへの変更などがこれに当たります。
最後に「美学」ですが、Kim氏によると「the overall experience that yields emotional engagement(感情的なエンゲージメントを生み出す総合的な体験)」ということだそうです。これだとイメージがつきにくいのですが、ゲームをやられている方はRPGでストーリにしたがってプレイしていくと、だんだん主人公に自分の感情がシンクロしていくような体験をしたことがあるかと思います。おそらくはそのような体験のことを指しているのだと思います。では、この美学がTurntable.fm のどこに当たるのかというと、ちょうどThe Next Webの記事に該当するような記述があったので引用させて頂きます。
There’s more to be said about the “togetherness” factor. Whether it’s best described as collaboration (coordinating action with other DJs in choosing tracks, for example, that reinforce each other and build flow). Or as something more ineffable, such as sharing time (it’s hard to stop, and there’s some social commitment to remaining in a room).This “togetherness” isn’t directly produced by the ego-oriented social game features of Turntable. In fact it’s an attribute of the experience that exceeds or transcends what those features can offer in and of themselves. And it says something about the power (engagement) of the tacit, the implicit, and the unspoken aspects of synchronous mediated experiences.
For example, when DJs demonstrate that they’re listening to each other by playing off each others’ track selections, there’s a commonality that transcends… individual achievements. Social games that offer the promise of individual success may be missing out on the uniqueness of shared experiences capable of creating shared surprise and pleasure. As when tracks flow well, as when it’s clear that DJs are not just picking their own favorites but show that they’re paying attention to each other, as when a “good” stretch of DJing attracts newcomers to the room, and so on.
上記を意訳すると「Turntable.fmでは、一方的なプレイではなく他人と一緒にプレイして場を盛り上げようという一体感を体験できる」ということでしょうか。この「一体感」というものが今までの音楽系ソーシャルサービスにはない Turntable.fm の大きな特徴なのかもしれません。
■ ソーシャル性のある行動を促す
Kim氏によるとプレーヤーに応じて4種類のエンゲージメントスタイルがあり、そのスタイル毎にエンゲージメントを生み出す行動(Social Actions)が異なるそうです。それらをまとめた図が以下になります。

Kim氏は、サービスのターゲットとなるユーザーがどのスタイルに当てはまるのかを把握し、ユーザーにそれらの行動を促すような設計を行うことが重要であると指摘しています。
今までの音楽系サービスは音楽を聴くことを楽しむ「探索」に属するユーザーをメインターゲットとして設計されていたと思いますが、Turntable.fm は「探索」よりもDJとして自己表現をしたり、他のDJと競ったりする「表現」・「競争」に属するユーザーや、チャットしたり、アバターを躍らせてみんなとワイワイ盛り上がったりする「協力」に属するユーザーがメインターゲットとして設計されているのではないかと推測されます。
試しに上の図を Turntable.fm に当てはめてみたのが下の図になります。

それぞれのターゲットに対して上手く行動を促すような設計されているのが分かるのではないでしょうか。
■ エンゲージメントループをデザインする
「プレイヤーの進行状況をデザインする」、「ソーシャル性のある行動を促す」ということが重要であることを見てきましたが、Kim氏はこれらを一連のループとしてデザインする「エンゲージメントループ」というものを提唱しています。

- 地位・課題・褒賞・メッセージなどで進行状況を可視化する
- ポジティブ(楽しい・嬉しい・好奇心・悔しい)な感情を喚起する
- ソーシャル的な行動(共有する・支援する・競争する)を促す
- タスク・ミッション・ゲーム・クイズ・ギフトなどを与えることによってエンゲージメントをより深めたり、再構築したりする
これを Turntable.fm に当てはめてみたのが下図です。

- DJポイント・ファンの数・アバターなどで進行状況を可視化する
- 新しいアバターの獲得やアバターを躍らせることによって楽しさ・嬉しさを喚起する
- Awesome/Lameで評価したり、チャットでユーザー同士で会話したり、DJとして曲をながしたりしてみんなで場の雰囲気を共有する
- お気に入りのDJがブースに立ったらファンにメールで通知する(ユーザーのリテンション)
このように上手にエンゲージメントループがデザインされているのが分かります。(個人的にはゲーム性のあるコンテンツを盛り込むとさらにエンゲージメントを深められて面白いのではないかと思います。例えばDJトーナメントを開催してみるとか、ファミコンの裏技的な要素を加えて発見する楽しさを与えるとか)
■ まとめ
今回「Gamification」に着目して Turntable.fm を見てきましたが、一番感じたのは面白味を探求する「美学」(Aesthetics)の部分が視覚的な効果を用いることによって上手に設計されているということです。DJブースでアバターのDJがプレイし、リスナーもアバターとしてその場で一緒に踊ったり、チャットしたりして盛り上がる。この「一体感」を演出しているところが、このサービスが多くのユーザーを夢中にさせた最大のポイントだと思います。そして、エンゲージメントループを作り出すことによって、より深いエンゲージメントの構築に成功しているような気がします。
私はゲームの専門的知識がないので、いろいろ調べながら今回の記事を書いたのですが、Gamification という分野はとても面白く学ぶべきところがたくさんありました。前回のブログで書いた「ユーザーエクスペリエンス」に非常に通じるものがあるのではないかと思います。今後もこの Gamification については勉強して、ブログで記事にしたいと思います。また、今回の記事がスタートアップの皆さんがサービス設計をする上で何らかの参考になれば幸いです。
(おまけ)
今回参考にした資料のリンクを以下に貼っておきますので興味のある方はご覧になって下さい。
http://www.slideshare.net/amyjokim/smart-gamification-social-game-design-for-a-connected-world
http://www.slideshare.net/amyjokim/gamification-101-design-the-player-journey

主にWeb系の開発に従事しており、現在は地域情報サイトの開発を行っています。
「ソーシャルメディア」、「スタートアップ」、「スマートフォン」、「クラウド」関連の
情報をちょっぴり技術よりな視点で発信していきたいと思います。
この記事に関するコメントは、"学べるブログメディアASSIOMA(アショーマ)"にお願いします!
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