仕事としてオリンピックに関わる vs ファンとして関わる
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4年に1回のオリンピックはほとんどの人にとって楽しいイベントである。普段はスポーツにあまり興味を持たない人だって、テレビの前にくぎ付けになり、見ている私たちも鼓舞される。
さて、このように私にとって、オリンピックはず~っとお祭りだったのだが・・・・当然ながら、オリンピックに深くかかわる人々も存在する。
早稲田大学のスポーツ科学科の社会人修士1年生コースに在籍したら、なんとクラスの半数はロンドンに行ってしまった!ゼミのOB/OGも半数はロンドンへ!
コーチとして、メディアとして、競技団体として、研究者として・・・
仕事としてオリンピックに関わる人々は、視点も違えば、心構えも違う。
そして、ロンドンオリンピックは単なる一イベントではなく、前後に長く連なる線上にあるイベントなのである。
選手の継続的な強化、競技の普及、マスメディアとの良好な関係、スポンサーの募集など様々な観点から、皆の注目を集めるオリンピックをどのように活用し、発展させているのかを考えている。
そういう彼らを見ていると、正直申し訳ないほど私は「お気楽な」立場だと思うが、同時に「お気楽な」立場を十二分に堪能しなければいけないとも思う。
だって、彼らは私のような「お気楽な」立場の人が一人でも増えるべく、裏でプロとして、様々な努力をしているのである。
オリンピックも後半戦。サッカー男子が負けて残念だったが、銅メダル是非手にしてほしい。
なでしこは、是非金を!
あれっ、私っていつからこんなに熱くサッカーを応援するようになったんだろう?(笑)
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