父親保育:あなたのお子さんが通う保育園でも試してみてください。
全国でも数少ない試みなのだそうだが、息子の通う保育園が、4年前から父親たちと毎年行っているイベントがある。今年も総勢24名のお父さんたちが、0歳児、1歳児、2歳児、3~5歳児の4クラスを担当した。保育士の方はあくまでお父さんたちのサポート、そしてお母さんたちは「観客」である。
陰からこっそり覗きこむお母さんもいれば、私のように写真を撮りに突進していったお母さんたちもいた。
夫はゼロ歳児担当になった。(自分の子供がいないクラスの面倒をみるルール)
当日前の準備で「ゼロ歳児って何が出来たっけ?どうあやしたらいいんだろう?」と夫に聞かれても、息子がゼロ歳児だった頃なんてもう思い出すことも出来ないくらい遠い昔。
その夫だが、保育開始直後、いきなり先制パンチ!ぷ~んと匂うものが・・・・手にお土産がついたものの、無事おしめをかえた。(ちなみに布おむつである)
ゼロ歳児クラスの奮闘するお父さんたちの様子
いつもと違って、非常に男くさい雰囲気だ。
今年のコンセプトは「お祭り」なので、頭に鉢巻きをまいていたりするのだ。
さて、息子のクラスの方は・・・
朝礼で皆が集まっているのに、息子は一人恐竜の図鑑に夢中である。とあるお父さん保育士が息子を説得しているが息子は我関せず。す・み・ま・せ・ん。
朝8:00から17:00までの保育が終わると恒例の「飲み会」だ。お父さんたちのはしゃぎようは、半端ではない。(と、毎年聞いている。少なくとも私が起きている時間に夫が帰ってくることはない)
お父さんネットワークをあなどることなかれ。お母さんたちよりはるかに家庭事情につっこんだ質問のあびせごっこだ。その結果、息子の同級生のお祖父さんと同じ年だとわかり、夫はショックを受けていた(爆)
「3~5歳児クラスは誰も言うこと聞かない!」と叫んでいたお父さんもいたそうだが、今は0~2歳児のあなたの子供もそうなるということですよ。。。。