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学生インターンと仕事をするのもcross culture

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弊社には7人ほどの学生インターンがいる。
社員が30人だから、受け入れ人数は随分多い。(学生インターンが全員来ると席が足りない)
グローバルなコミュニケーションを主サービスとしているarc communicationsに興味をもってくれる学生インターンはNon Japaneseだったり、バイリンガルだったり、語学も堪能、cross cultureの経験豊富な人がほとんどだ。

皆さん意欲的で優秀な学生だ。スタッフとは、「私たちが学生だったらarc communicationsには雇ってもらえないね」と自虐ネタ(真実)としてよく話す。

しかしながら、いくら優秀でも、社会人にとって当たり前のことを、彼らはことごとく知らない。
そして、こちらは彼らが知らないことを事前になかなか気がつかない。

社会人経験のない彼らにアルバイト代以上のパフォーマンスを出してらもうには色々工夫がいる。
そう言えば、その昔、学生インターンにどういう仕事を頼めばよいのかノウハウがなく、「学生インターンより、社会人経験のあるアルバイトを雇いましょうよ!」となったこともあったなぁ。

それでも、学生インターンは出来るだけ受け入れたいと思う。

○新しい風はスタッフにとっても素晴らしい刺激がある(面倒を見るのが大変でもあるが)

○新しい人々から新しいアイディアが生まれ、既存のメンバーがブラッシュアップ出来る

○ソーシャルメディアや若年層ターゲットのサービスなど学生のほうが得意な分野もある

○これからの世の中を支える彼らに成長の機会を提供したい

から。

親子ほど年の違う彼らと働くことは新鮮で刺激を受ける。
そして彼らをマネージし、成果を出せれば、私にとってはそれこそcross culture環境でコミュニケーションを行い、仕事が出来る「証」ともなる。

神は細部に宿り給う。
目の前のハードルを一つ一つ超えて、大きく成長してもらいたいなぁ。

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