桑田真澄さんの後輩となる:早稲田大学スポーツ科学研究科社会人修士課程1年コースに入学しました
先週から夜間と土曜日に大学に通っている。
早稲田大学スポーツ科学研究科社会人修士課程1年コースの平田ゼミに入学したのだ。主な理由は下記の通り。
一つ目の理由は私のキャパシティを大きくしたかったら。
会社の成長は社長の器で決まる。私自身が成長をあきらめたら、アークコミュニケーションズの成長が止まってしまう。私の年になると、子育てだって、ボランティア活動だって、一見会社の経営に直接関係がなさそうな活動ですら、すべて社長としての器を大きくすることに役立っていると感じる。ましてや、大学という違った環境で、一流の人々にもまれて、インプット量を増やせば、成長しないはずがない!
新しい世界に飛び込むことはstimulatingでinspiredだ。
チャレンジすることはとっても楽しい。
自分が如何に無知かわかると同時に自分の伸び代も感じるから。
二つ目の理由はベンチャーとスポーツのWIN-WINになる新しい関係を模索したかったから
正直当初は経営学を勉強しなおそうと思っていた。
しかし、スキーオリエンテーリングの普及も、クロスカントリースキートップアスリートの恩田祐一選手のサポートも、もっと上手なやり方があるのではないかと感じており、スポーツ科学の分野を勉強することにした。今やスポーツの発展はビジネスと分けて考えることは出来ず、戦略・マーケティング・人事など、経営に必要なすべての要素を違った観点からも学べる
三つ目の理由は縁を大事にしているので。
指導教官を探していた時に平田先生の名前に辿り着いたものの、今年度は縁がないのかなあとあきらめていた。MBAを既に持っている私は、PhDを時間がかかっても取得したいと思っていたが、条件が足りなかったり、何より締め切りが過ぎていたりで。
ところが、最後の最後で縁があって平田先生にお目にかかり、「大里さんは学位をとるのと、素晴らしい仲間と切磋琢磨するのと、どっちが大事?」と聞かれ、社会人修士1年コースに進路を変更し、無事合格したのであった。
1年後には色々なものを掴んだと報告したい。
卒業生には、桑田真澄さんを始めとしたトップアスリートとアスリートやスポーツをサポートする素晴らしい方々がいる。私のクラスメート8人もとても素晴らしい方々ばかりなので、別の機会にぜひご紹介を。