社長になると、保育園に子供を預けるために「一日の就労状況表」を書かなきゃならないのが恥ずかしい

柴木さん(おかあさん　社長になる。）がオルタナティブブログにデビューした。「社長業楽しいよ～」とコメントしたのだが、さて、やることはたぶん変わらない彼女がサラリーウーマンから社長になって何が一番変わるかなぁ。

人にもよるとは思うけど、私自身は実はあまり大きく変わった気はしなかった。

事実としてはもちろん、会社を作る、社長になることで色々新しくしなければいけないことはあるのだが、それはサラリーウーマンとしてそういう仕事をやっているという気分だった。

むしろ、仕事を離れて、本当に些細なことで立場が変わったのだなぁと感じたものだ。

たとえば、今手元にあるコレ。
来年度子供を保育園に子供を預けるための「就労証明書」である。

保育園は、何らかの事情があって保護者が保育できない子供を預かってくれるサービスなので、親が働いているということを証明する必要がある。
これが、会社勤めの人だったら、人事部に行って、就労証明書を発行してもらって終わり。

ところが、自営業者・在宅勤務者・本人または親族が経営する会社に勤務している者・同伴就労者は「一日の就労状況表」を自分で書かなければいけない。

在宅勤務などをしている方が、どういう時間帯にどのくらい働いているかを知るための情報提供である。

子供のころ夏休みに、7時起床・ラジオ体操、8時朝食、9時勉強、10時公園遊び・・・のように書いた、アレである。

私の場合は、自宅以外の場所にオフィスを構え、勤め人と変わらないような勤務体系で働いているのだが、同じく、提出する必要がある。

何が恥ずかしいって・・・・仕事以外の項目、家事とか育児とか休憩とか、そのようなプライベートな項目を書かなければいけないので、私の怠惰な生活が書類上丸見えになることである。

まっ、割り切って書けばよいとわかってはいるものの、「いや、本当はこんなに家事していないんだよな」「漫画の本を読んだり、ネットを見たり、自分が遊んでいるのは休憩・・・だろうか」

「いやいや、休憩なんて書きづらいよなぁ、やっぱり育児にしておこう」などと悩むのである。

あ～、サラリーウーマンだったらこんな恥をさらさなくて済むのに・・・・

（ハイ、自意識過剰なことは認識しています^^;）

この「一日の就労状況表」って23区だけの提出書類なのかなぁ？