経営者の優先順位は、戦略、マーケティング、教育、しくみ作り、営業
ここ数年、私の仕事の優先順位に関する考え方はぶれてはいない。そこで、TO DO LISTや計画表を作るとき、上記のカテゴリーにタスクを分けるのだが、まぁ、実行はなかなかうまくいっていない(爆)
というのも、緊急順位は優先順位と真逆のことが多く、気がつくと優先順位の低いカテゴリーに時間やエネルギーを使っていることが多い。
カテゴリー分けはあいまいな部分もあるが、おおよそ以下の通りである。
5.営業:顧客・潜在顧客へのコンタクト(電話・メール・訪問など)。懇親会の出席などもこちらの分類
4.しくみ作り:社内のイントラをどうするのか、品質管理のためのプロセスをどうするのかと言った大きな命題から、ちょっとしたクレーム対応や社内ミーティング(で話されるちょっとした改善)まで
3.教育:人事にかかわることすべてと、スタッフと一緒に仕事をした際に行うちょっとしたアドバイスも含む
2.マーケティング:PR、広告、資料の作成、イベントなどのいわゆるマーケティングコミュニケーションと、勉強やソーシャルメディア上での活動もこのカテゴリーに含む
1.戦略:新規事業やブランディング、会社の方向性など。上記カテゴリーの中でかかわっていることも多いが、戦略カテゴリーに入れるようにしている。
TO DO LISTにカテゴリーごとにタスクを書き込むと1行の重み(そのタスクにかかる時間や難易度が全然違う)
例: ●●さんに電話をする(営業)
●●新規事業のお金の出所を再考する(戦略)
営業のTO DO LISTはどんどん減っていくのに戦略のカテゴリーはなかなか減らず、精神状態はよくない。そういう時は、日銭を稼いでくれる営業活動に時間をそぐことはあながち悪いことではないと自分自身を慰める。
そこで最近は、タスクをTO DO LISTに書き込むのではなく、費やすべき時間をTODO LISTに入れたりする。●●新規事業のお金の出所を再考するのに30分のように。
この方式をとると計画通りに時間上は進むのだが、ほとんどアウトプットらしいものが出ない時は最悪である。
今日は、堂々巡りの悪いループにはまってしまい、気分転換に近くの喫茶店でこもって考えたが・・・、隣の高校生の会話に耳がダンボになってしまい、途中で帰ってきた。(男子高校生が二人の女子高校生に、「酒やキスに流されるより、雰囲気に流されるほうがよっぽど悪いぞ!」と説教していた・・・)
こういうときは、目に見えて進捗が見える、整理整頓作業に限る!とオフィスに戻ってお片付け。
みなさんの工夫を教えてください。
Tweet