日が沈めば月が輝く
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逆境の時に、よく唱える言葉だ。
たとえば、優秀なスタッフが離職する時。
確かに会社として痛手だ。しかし、その人の活躍の影に隠れて、今まで目立たなかったスタッフが輝きだすことはよくある。私が産休で会社を離れた時も同じことを思ったし、その通りだった。
さて、今頃なぜ、こんなことを書いているのかというと、子供を生んで3年たって、私はやっと体力や気力が出産前に戻りつつあるのかなぁと感じだしたからだ。
出産は個人差がある。産んでひと月もしないのに、ホノルルマラソンを完走した知人もいる。しかし、私は出産に60時間もかけてしまったことや、体力が戻らないのに復帰してこじらせてしまったこと(年齢の問題とは書きたくない^^;)などが要因で、なかなか体調が戻らなかった。
今でも本を読むなどの作業が苦痛だが(出産前だって読書家ではなかったのではあるが)、体調がよいというのは、気力も充実する。
さてさて、日が沈んで月が輝いたのはいいのだが、まさか、日が昇って、今度は月が光を失うことにならないでしょうね?!
元気になり出すとエネルギーがありあまっちゃうので、受け止める人は大変だ。最近夫に、「君って元気になったねぇ。会社の人も大変だねぇ。」と苦笑されることが多くなった。
月も日も輝くタイミングや距離感の取り方って大事ですね。
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