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懺悔:紙のニュースレターなどのご案内がWEB化されると読まなくなるのは私だけ?

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紙の発送物のWEB化の波はもはや止められない。
発行者側には経費削減のメリットがあり、受け手にもそれなりのメリット(ポイントの還元や、料金のディスカウント)が提示され、追い打ちのように「地球に優しい」とエコを強調される。

そういうわけで、携帯電話やクレジットカードの請求書・ご案内や、企業・団体から来るニュースレターがどんどんWEB化・email化されている。

本日も、加盟している団体からニュースレターのWEB化の連絡が来た。

仕事柄も個人的な趣味もあり、企業や団体が発行するニュースレター・社内報を読むのは大変好きなのだが、WEB化されたら、全く読まなくなってしまうのは私だけであろうか?

emailでニュースレターの発行のご連絡が来ると、後で読もうと思うのだが、後というのが永遠に来ない。どうやら一日に来るemailの数が私の処理能力を超えているらしい。決して読みたくないわけではない。

それじゃぁ、郵送やファックスで来ていた時はどうしていたのかというと、わずか1分斜め読みして終わりである。さして時間をかけて読んでいたわけではないのだが、郵送物の受け取りは1日10通を超えることは絶対にないので、手に取ってその場で読み終わることにしている。

紙の媒体では読んでいたのにWEB化されたことで読まなくなってしまうニュースレターが大多数なのだが、どうしても読みたいものについては、時代に逆らって、WEB化を拒否している。

小さな組織だったりボランティアで成り立っているような組織のご担当の方には大変申し訳ないと思いながらも、「私はちゃんと読んでいます」という意思表示の現れだと、自分を納得させ、寄付を少しばかりして、良心の呵責を取り除くのである。

このように紙媒体が大好きなユーザーなので、発行者側に回る際には悩みが深い。弊社のニュースレターfunNOTEを現在は、年に3回WEBで、年に1回紙で発行しているのだが、毎年この比率をどうしたものかと頭を悩ませるのである。この話は別エントリーで。

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