スポーツのインターネット中継:思い入れををもって見ているかどうかで天と地ほど楽しさが違う
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スポーツ界の中継って一昔前はラジオだった。メジャーになるとテレビ。そしてインターネットが発達してから、様々なスポーツでインターネットによるライブ中継がある。
中継の仕方も色々だ。
・テレビと全く同じスタイル(ビジュアル+音声+解説)
・解説なしのテレビ(ビジュアル+音声)
・ラジオと同じスタイル(音声+解説)
・試合の得点経過をオンラインで提供するもの(文字)
私はというと、伊達公子選手が復帰してから彼女のテニスの試合を見ることが増えた。
見るといっても、
http://www.sonyericssonwtatour.com/
のライブスコアだ。
これは、ポイントが入るたびに0-15, 15-15, 30-15のように表示が変わるだけだ。
最初このサービスを見た時、ただ、数字が増えていくだけでつまらないと思っていたのだが、これが見慣れてくるとなかなか面白いのだ。
一昔前、マラソン中継をラジオで聞いていて、想像をたくましくしていた頃を思い出す。
しかしながらマラソン中継は解説付き。これは文字情報しかないので、本当に、今、点が入ったということしかわからない。
しかし、ブレークポイントだ~ドキドキ。またジュースだ~ドキドキ。コートチェンジの間に伊達選手は何を考えているのだろう?
と想像(妄想?)が膨らむのだから、ファンは偉大である。
ちなみに私の愛するスキーオリエンテーリングも2009年北海道のルスツで世界選手権大会を開催した際はライブ中継をした。ただいつもと違って、暖かい部屋の中でパソコンから試合の様子を覗くのは、かなりの違和感。
やっぱり、たとえ寒さに震えていても、その場で堪能するのが一番!
■オリンピックへの道を閉ざさないでほしい!来年の冬季アジア大会にスキーオリエンテーリングの日本代表選手派遣を求める嘆願書の電子署名に是非ご協力ください■
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