一流の経営者は芸術から学べ

某有名コンサルタントの言葉だが、ビジネスも極めれば、ビジネスから学べることはだんだん少なくなってくるそうだ。
西洋哲学、孫子や論語、一流の芸術家・スポーツ選手、音楽や文学など、ビジネス以外の分野で入手できる知識や感性を総動員させる必要があるとのこと。

う～ん、正直私はまだまだビジネスから学ぶことのほうが圧倒的に多い。なぜか私はあまり同業者とのつきあいが多くないので、
たまに同業者と話すと、「う～ん、やっぱり同業者から学べることは多いなぁ。もっと業界のつながりを大事にしなきゃ」と思うのだ。

しかし、こんな私でも芸術から学びたい気持ちが起こることはよくある。それは自分の幅の狭さを感じる時だ。
この幅の狭さとはビジネスにおける着想・問題解決能力・現状打破能力で感じる時もあるのだが、どっちかというと、人間力で感じているのかな。

企業は組織から成り立ち、組織は人から成り立つ。最後は人と人とで全人格をかけて勝負だなぁと思うと、もうちょっと人間力をバージョンアップさせたいと思うのだ。