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TO DO LSITは優先順位をつけないのがコツ

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時間活用法の本を読むと、TO DO LISTは重要事項に優先順位をつけることが秘訣と書かれている。が、個人的にはTO DO LISTは優先順位をつけないのがコツだと思う。逆説的だが、むしろ簡単なものから手をつけるべきだとも思っている。

・TO DO LISTに書くからには、いつかは実行しなければならないはず。優先順位をつけている暇があるのなら、何でもいいから実行したほうがよい。
・たくさんのTO DO があるのは精神状態が悪い。30個よりも5個しか残っていない方がやる気が起こる。だったら、簡単なものほど先に終わらせて、勢いをつけたほうがよい。
・仕事を終えて、二重線で消すのは快感であるので、たくさん二重線を引けるよう、簡単なものから手をつけたほうがよい。
・昔、簡単と思われたTO DOも、時間がたつと、簡単でなくなってしまうことがよくある。簡単と思った時にやるのが一番。
・優先順位って実はつけるのが難しいし、よく変わる。

「そうすると、重要なのに難しいものがいつまでも残るのでは?」と言われることがある。重要なのに難しいものは、たとえ優先順位が高いとわかっていても手がつけられないことが多いはず。
優先順位の高いもの1つと優先順位の低いもの20個が残るより、優先順位の低いものをすべて終えて、優先順位の高いものが1つ残ったほうがいいと思う。

そもそも優先順位の高いものは心の中ではちゃんとわかっているのだから、簡単なものばかりやっていると、そのうち罪悪感も手伝い、必ず着手するようになるものだ。

騙されたと思って、一度この方法を試してみて下さい。

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