東京国際女子マラソンが開催される時期は・・・
どんなに努力をしても結果が伴わない時もある。運命の女神は気まぐれで、そして一人にしか微笑まない時がある。その微笑を勝ち得た土佐選手には心からの拍手を。そして、高橋選手には、捲土重来を。
どうもこの時期は仕事で忙しい。東京国際女子マラソンを会社で見るのが定常化しつつあるここ数年。当社は泉岳寺の第一京浜沿いのビルにあり、ちょうど走路が窓から見えるのだ。去年も会社の窓から様子を伺い、そろそろだと思ってエレベーターで1階に降り、「Qちゃ~ん」などと旗を振って叫んでは、「あ~プレゼン資料作らなきゃ」と会社へ戻った。
今年も仕事をしに会社へ行こうかと思ったら雨。「会社へ行くのはやめておこう、家で仕事をしよう」と思ったものの、レースが気になる。今日のレースは来年夏に開催される世界陸上選手権大阪大会の選考会。日本人1位で2時間26分を切ると内定となるのだ。
自宅から水道橋まで自転車で行って見物することにした。水道橋は7キロ地点で、まだまだレースの序盤だ。時間を見計らって行ったので、ほとんど待つことなく先頭集団が登場。ものの数秒でいなくなる。せっかくだから他の選手も見よう。とりあえず、選手が通ると、拍手をすることに。知っている人がいると声を出す。
後ろのほうの人はゆっくり走っているように見えるのだが(失礼!)、そういう人たちでも私よりず~っと早いのだ。私もこの大会に出られる資格があるほど早く走れるといいなぁ。
さて満足して家に帰る。我が家にはテレビがないので、30分ごとにインターネットのサイトを見て、途中経過を知る。う~ん、これでは仕事がはかどらないぞ。
そして、結果を知る。そうか、土佐選手が勝ったんだ。そして、冒頭のことを考えるとやっぱり仕事がはかどらない。ちなみに高橋選手が勝っても、同じことを土佐選手に対して思うのでやっぱり仕事ははかどらないだろう(笑)
スポーツは自分でするより、一流の選手のレースを見るほうがドラマチックで面白いなぁ。
でも、余韻が残ると仕事にならないから、スポーツはやっぱり自分でしたほうが、効率的でいいなぁ(^^;)
あ~、あともうひとつ仕事をしなきゃ。
<今日のオリンピックへの道>
ジョギング:4.5キロ